先日レノボの「ThinkPad E14 Gen 6」が値下がりした記事を公開したのですが、今回は新たなモデルが追加されました。
【値下がり】Ryzen7+32GBメモリーのThinkPad E14が10万9890円で超お得
...
従来モデルと新モデルとの違いは、以下のとおり。SSDの容量とカメラのスペックが異なるだけで、あとは同じです。それで価格差は1万0120円と、絶妙に微妙なところを狙っています。
従来モデルと新モデルの違い
新モデル | 従来モデル | |
---|---|---|
モデル名 | 限定プレミアム2 (21M3CTO1WWJP6) |
限定プレミアム (21M3CTO1WWJP4) |
カスタマイズ | 対応 | |
ディスプレイ | 14インチ、1920×1200、IPS、非光沢、300nit、45% NTSC | |
CPU | Ryzen 7 7735HS | |
メモリー | 32GB DDR5-4800(16GB×2) | |
ストレージ | 256GB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD |
カメラ | 720p | 1080p |
価格 | 9万9770円 | 10万9890円 |
SSDの容量が256GBでは少ないですが、運用しだいではなんとかなるかもしれません。自分で大容量のSSDに換装するのもアリです。カメラは720pより1080pのほうが映像がキレイですけど、使えないわけではありませんし、別のカメラを使う手もあるでしょう。少しでもコストを抑えたい人にはうれしい変更点です。
また会計上の理由で、消耗品として10万円以内に抑えたい人にもピッタリ。
スペック
OS | Windows 11 Home |
---|---|
ディスプレイ | 14インチ、1920×1200、IPS、非光沢、300nit、45% NTSC |
CPU | Ryzen 7 7735HS |
メモリー | 32GB DDR5-4800(16GB×2) |
ストレージ | 256GBまたは1TB NVMe SSD |
グラフィックス | Radeon 680M(RDNA2、CPU内蔵) |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth、有線LAN(1Gbps) |
インターフェース | USB3.2 Type-C×2(PD/DP)、USB3.2×2、HDMI、有線LAN、ヘッドフォン出力 / マイク入力 |
カメラ | 720p または 1080p |
生体認証 | ※オプション |
サイズ / 重量 | 幅313×奥行き219.3×高さ17.99mm / 約1.44kg~ |
オフィス | ※オプション |
そのままでも十分使えますが、より快適に使いたいなら以下の有料オプションがおすすめ。特に初期構成だとディスプレイがあまり良くないので、高精細で高画質のパネルに変更することをおすすめします。
おすすめカスタマイズ
- ・プラス1万2100円で2.2K sRGB 100%
- ・プラス1100円でWi-Fi6E
- ・プラス1100円で指紋センサー
- ・プラス1100円でキーボードバックライト
- ・プラス2200円でバッテリ容量アップ
ちなみにキーボードのEnterキー周辺にちょっとクセがある点と、修理時にメーカー発送する際に送料がユーザー負担である点に注意してください。
Ryzen 7 7735HS+32GBメモリーの組み合わせは、グラボ(GPU)なしのゲーミングノートPCと同等レベル。普通は10万円切りでは入手できないレベルの性能です。コスパの高いノートPCとしておすすめします。
16インチサイズの「ThinkPad E16 Gen 2」でも同様のモデルが9万9880円で販売されています。画面が大きいほうがいい or テンキー付きがいいならコチラもアリ。