HP公式サイトにて、ブラックフライデーセールの第2弾が始まりました。期間は12/9(月)の12:59まで。日程を考えるとおそらく第3弾はなく、これが最後だと考えていいでしょう。
なお第1弾の解説記事で「同じ機種がさらに値下がりすることはなく(絶対にないとは言えませんが……)、おそらく別の機種が対象となるはずです」と書いたのですが、予想が外れてしまいました。対象は第1弾とほとんど同じ機種で、値下がりしているものもあれば、値上がりしているものもあります(値段据え置きのものもあり)。
注目のノートPC
HP OmniBook Ultra 14-fd
値段は高いものの、Zen5世代の最上位CPUであるRyzen AI 9 HX 375を搭載したモデルとしては最安。新CPUを使いこなしたい人向けです。多少ランクが落ちてもいいなら、Ryzen AI 9 365 (10コア)モデルが18万9800円(第1弾から1万円値下がり)で販売されています。ディスプレイはタッチ対応の光沢仕上げ。上位モデルは第1弾のときから、お値段据え置きです。
HP 15-fc
エントリー(入門向け)の格安タイプ。CPU性能はほどほどですが、16GBメモリーを搭載しているので普段の作業からビジネスまでしっかり使えます。第1弾のときから、5000円値下がりしました。海外メーカーのなかでは比較的まともな日本語配列キーボードを採用している点がポイント。
HP 14-em
上記機種と同じ構成ですが、こちらは14インチディスプレイを搭載しているぶん本体がコンパクトです。ただしキーボード左側で、特殊キーが縦に並んだクセのある配列である点に注意してください。第2弾から追加された機種。
注目のChromebook
HP Chromebook x360 14
インテルプロセッサーN200を搭載するChromebook。8GBメモリーを搭載しているので、4GBメモリー搭載機種よりも快適に利用できるでしょう。しっかり使えるスペックで6万円切りはなかなかお得。第1弾からお値段据え置き。
HP Chromebook Plus x360 14
Core i3-N305 / 8GBメモリー / 256GB UFS / 14インチ フルHD 光沢 タッチ対応の構成。Chromebookとしては値段がやや高いものの、パワフルな「Chromebook Plus」タイプで、作業を快適に進められるでしょう。
注目のモバイルノートPC
HP Pavilion Aero 13-bgシリーズ
Zen4世代のRyzen 8040Uシリーズ搭載で、重量約990gのモバイルノートPC。しっかり使えるスペックの1kg切りモバイルノートPCとしてはお買い得です。Ryzen 7 8840Uモデルは、13万9981円。第1弾から3000円程度値下がりしています。
注目のゲーミングPC
Victus 15(インテル)
RTX 4060とCore i7-13620Hの組み合わせで約16万円は、なかなかお買い得。ただしこのシリーズはエントリー(入門)向けで、ゲーミングノートPCとしてのクオリティはほどほどです。そのぶん安い点が特徴。第1弾からお値段据え置き。
OMEN 16(インテル)
RTX 4080 / Core i914900HX / 32GB / 1TB SSD / 16.1インチWQHD 240HzのハイエンドゲーミングノートPC。RTX 4080と第14世代Core i9の組み合わせなら、安くても35~36万円台あたりが一般的です。高いけど、なかなかお買い得。
セールは12/9(月)12:59まで
2024年最後のブラックフライデーセールは、12/9(月)の12:59まで行なわれています。おそらくその後は別のセールが始まるはずです。また12月中旬以降には、恒例のパソコン福袋が販売されるかもしれません。気長に待てるならスルーもアリですが、ピンときたものがあれば購入してもいいとは思います。