アマゾンにて、アクティブノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン『Echo Buds』が3890円でセール中です。もともとの値段は1万2980円なので、なんと70%オフ。よっぽど売れな(以下略)。
複数のモデルが用意されていますが、買うならワイヤレス充電ケース付きのモデルがおすすめ。パッドの上に乗せるだけで充電できるので、とても便利です。充電パッドはQi対応であればOK。充電パッドを持っていないなら、プラス980円のセットを購入するといいでしょう。
価格
付属品 | 通常価格 | セール価格 |
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充電ケース付き | 1万2980円 | 3890円 |
ワイヤレス充電ケース付き | 1万4980円 | 4490円 |
ワイヤレス充電ケース+充電パッド | 1万6960円 | 5470円 |
簡易スペック
形状 | カナル型 |
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重さ(片耳) / (ケース含む) | 5.7g / 44.4g(ワイヤレス充電ケース付きは47.6g) |
ハイレゾ | 非対応 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
コーデック | SBC、AAC |
再生時間(イヤホンのみ) | 約5時間 |
再生時間(ケース充電合計) | 約15時間 |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 対応(外音取り込み対応) |
ただこれだけ値引きされても、買うべきかどうかは微妙かもしれません。音質や値段だけで考えるなら、もっと安くていいものはたくさんあります。たとえばXiaomiの「Redmi buds 6 Lite」なら、ANC対応で2480円です。
Echo Budsが同価格帯のワイヤレスイヤホンよりも勝っている点は、「ワイヤレス充電に対応している」点と「アレクサを利用できる」点くらいでしょうか。この部分に価値を見いだせるなら、アリだと思います。
音質は「まあ、いいんじゃないでしょうか」というレベルです。感じ方には個人差があるはずですが、個人的には許容範囲だと思います。あえて言うなら低音は強調されているもののやや人工的な印象で、中音域から高音域にかけてはややこもったように聞こえました。
ノイズキャンセリングについては、ほどほどのという程度です。確かに静かにはなりますが、メチャメチャ効いているというほどではありません。またアンビエントサウンド(外音取り込み)を有効にするとホワイトノイズが気になります。
ちょっと気になる部分はあるものの、大手ブランドのANC対応製品で3890円~ならコスパは悪くありません。手頃なノイズキャンセリング対応イヤホンを探している人に向いています。