ASUS公式サイトにて、スタンダードノート「Vivobook」シリーズのセールが行なわれています。期間は3/28(金)12時まで。

3/28までセール開催中
なかでもお買い得なのは、第12~13世代Coreプロセッサー搭載で14インチタイプの「ASUS Vivobook 14 (X1405)」シリーズ。16GBメモリー搭載のしっかり使えるスペックで、最安7万9800円から。インテル製CPU搭載機としては、かなりお買い得と言っていいでしょう。
価格の例
スペック | 価格 |
---|---|
Core i5-1235U / 16GB / 512GB / WUXGA | 7万9800円 |
Core i7-1355U / 16GB / 512GB / WUXGA | 8万9800円 |
Core i7-1255U / 16GB / 512GB / 2.8K OLED | 8万9800円 |
Core i7-13700H / 16GB / 512GB / 2.8K OLED | 9万9800円 |
Core i9-13900H / 16GB / 512GB / WUXGA | 9万9800円 |
Core i9-13900H / 16GB / 512GB / 2.8K OLED | 11万4800円 |
※2025年3月18日時点
個人的に気になるのは、Core i9-13900H搭載機種。このCPUを搭載したノートPCなら、安くても13~15万円あたりが一般的。10万円切りは驚異的なコスパの高さです。
ただし注意点がいくつかあります。
注意点①:Type-Cの機能
Type-Cは「データ通信のみ対応」か「データ通信とPD充電に対応」のどちらかです。映像出力には対応していません。
注意点②:メモリー増設には(公式には)非対応
メモリーは16GBですが、メモリースロットがあるかどうかは記載されていません。全機種一律で「増設や交換はサポートしていません」とされています。ASUSの一部機種では「カバーを開けたらスロットがあった」なんてこともありますが、この機種では不明です。
注意点③:SSDが遅い場合がある
機種によって、SSDの規格が異なります。PCIe 4.0 x4ならだいたい3000~7000MB/秒(シーケンシャルリード)ですが、PCIe 3.0 x2だと2500~1800MB/秒(シーケンシャルリード)あたりかもしれません。大容量ファイルを大量にアクセスする場合、パフォーマンスに影響する可能性があります。
※SSDの発熱を抑えるために、PCIe 4.0 x4でも低速な場合があります
注意点④:パフォーマンスを抑えている可能性がある
Core i9-13900Hは非常に高性能なCPUですが、そのぶん発熱もかなり高めです。VivobookではCPUの発熱を抑えるために、Core i9の性能をフルに活かしていないかもしれません。とは言えノートPCのなかではそれなりに高性能なはずですが、ベンチマークテストを行なうと思ってたよりスコアが低い場合があります。
以上のようにやや気になる部分はあるものの、総合的には非常にお買い得だと思います。安さとスペックを重視したい人は、ぜひチェックしてみてください。