
ASUS直販サイトにて、Ryzen AI 7 350 / 64GBメモリー / 1TB SSD / 14インチWUXGA / Windows 11 Pro搭載のビジネス向けノートPC『ASUS ExpertBook P3』が19万9800円で販売されています。他社製の64GBメモリー搭載ノートPCは、安くても30万円あたりから。ノートPCの値上がりが続くなか、これだけの大容量メモリーを搭載して20万円切りは、なかなかありません。

64GBメモリー搭載で20万円切り
2025年10月は、同じ機種が14万9800円で販売されていました。そのころと比べると約5万円値上がりしています。
しかしDDR5で32GB×2のメモリーは依然と比べると7~8万円、もしくはそれ以上値上がりしていることを考えれば、まだこの値段に収まっているとも言えるでしょう。ここからさらに値上がりする可能性もあります。逆に値下がりする可能性もありますが。

ASUS ExpertBook P3
最近は32GBメモリー搭載のノートPCで、安くても14~15万円くらいが一般的です。約20万円で64GB搭載なら、この機種も十分アリの範囲ではないでしょうか。なにに使うかは微妙なところですが、たとえばローカルLLMを使ってみる的なチャレンジにも向いています。

ExpertBook P3の外観。ボディの仕上がりは不明ですが、スペックに対して値段が非常に安いので、アルミ製ではなく樹脂製かもしれません

インターフェース構成。Type-CはUSB4ではなく、PD/DP対応のUSB3.2

キーボードはテンキーなし。右上に電源ボタンが配置されています ※日本国内向けモデルは日本語キーボードのはずです(表記がないので気になる人は確認してください)
少し気になるのは、ディスプレイのパネルについての情報が少ない点です。「14.0型ワイドTFTカラー液晶, 1,920×1,200ドット, ノングレア」とあり、TNパネルなのかIPSパネルなのか、色域が格安向けのNTSC45%クラスなのか高級機向けのsRGB100%なのかがわかりません。いまどきこの値段でTNパネルはないと思いたいのですが、IPSパネルだったとしても格安パネルの可能性はあります。
またこのシリーズは基本的には”コスパ重視”タイプで、筐体品質はほどほどかもしれません。安っぽすぎるということはないと思いますが、同価格帯の他機種に比べてチープに感じる可能性があります。そのぶんCPUとメモリーが高性能なんですけどね。
スペック
| OS | Windows 11 Pro |
|---|---|
| ディスプレイ | 14インチ、1920×1200、非光沢 |
| CPU | Ryzen AI 7 350 |
| メモリー | 64GB |
| ストレージ | 1TB PCIe Gen4 SSD |
| グラフィックス | Radeon 860M |
| 通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth5.4 |
| インターフェース | USB3.2 Gen1×3、USB3.2 Gen2 Type-C(PD/DP)×2、HDMI、有線LAN、マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子 |
| 生体認証 | 顔認識用IRカメラ |
| サイズ / 重量 | 幅312.7×奥行き227.1×高さ17.9~18mm / 約1.468kg |
| バッテリー | 約11.6時間(JEITA3.0、動画再生時) |
やや気になる部分はあるものの、現在のPC高騰時代には、それなりのバリューがあるように感じられます。パワフルなノートPCを検討している人は、ぜひチェックしてみてください。
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