2022年11月10にAnkerから発売されたポケモンデザインの充電器全3モデルをうっかり買いそろえてしまったので(合計2万7970円……)、それぞれのモデルの特徴や違いを写真で紹介します。

Ankerから発売されたポケモンデザインの充電器3モデル
この記事の目次
- ▶ 20Wピチューモデル
- ▶ 65Wピカチュウモデル
- ▶ 120Wライチュウモデル
- ▶ 3モデルの比較
Anker USB急速充電器 20W ピチューモデル

販売価格:3990円
非常にコンパクトなUSB PD充電器。最大20W出力対応で、iPhoneなどの急速充電に対応しています。1台のスマホしか使っていないなら、これでOK。

パッケージ

箱の中身

充電器本体

端子はType-Cのみ

プラグは折りたためません
色は明るい黄色で、レモン系の色合いです(レモンイエローよりは彩度が高め)。幅3cm×奥行き2.7cm×高さ2.7cmで、非常にコンパクト。ポーチやポケットのなかに入れて持ち歩いても、ほとんど気になりません。

指先でつまんで持てるほど小さい。重さは30g

反対側のデザイン

上面には雷っぽいマーク
ベースのモデルは、Anker PowerPort III Nano 20Wです。アマゾンでは1780円で販売されています。ポケモンデザインにこだわらないなら、こちらでもアリでしょう。ただしType-Cケーブルは付いていないので注意してください。

ピチューモデルとAnker PowerPort III Nano 20W(ミントグリーン)。製品としてはまったく同じです
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07WWY33BK” title=”Anker PowerPort III Nano 20W (PD 充電器 20W USB-C 超小型急速充電器)【PSE技術基準適合 / PowerIQ 3.0 (…”]
Anker USB急速充電器 65W ピカチュウモデル

販売価格:8990円
Type-C×2とType-A×1の合計3ポート搭載で、最大出力は65W。ややパワーのあるノートPC向けの65W充電は1ポートでしか行なえませんが、標準的なノートPCに多い45W充電ならほかのポートも同時に利用できます。スマホとPC/タブレットを同時に、あるいはスマホやPCを充電しながらType-A利用のガジェットを充電するのにピッタリ。
出力仕様
ポート数 | 端子構成 | 出力 |
---|---|---|
1ポート | Type-C(上または下) | 最大65W |
Type-A | 最大22.5W | |
2ポート | Type-C×2(上下同時) | 合計 最大65W |
Type-C(上)+Type-A | 合計 最大65W | |
Type-C(下)+Type-A | 合計 最大24W | |
3ポート | Type-C(上下)+Type-A | 合計 最大65W |

パッケージ

箱の中身

充電器本体

端子構成はType-C×2とType-A×1

プラグの折りたたみが可能
色はやや濃い黄色。アニメ版キャラほどの赤みはなく、普通の黄色のような印象です。大きさは長さ6.6cm×奥行き3.8cm×高さ2.9cmで、重さは約132g。20Wモデルが小さくて軽いのに対し、65Wモデルはそこそこの大きさと重さを感じます。

意外に大きくて重いのですが、3ポートタイプとしてはコンパクトです

反対側のデザイン

上面
ベースのモデルは『Anker 735 Charger』。アマゾンでの通常価格は7990円です。こちらのほうが安いものの、Type-Cケーブルは付いていません。ピカチュウモデルにはしっかりした1mケーブルが付いていることを考えれば、妥当な価格とも考えられるでしょう(そもそもAnker 735 Chargerが高くないかという話は別にして)。

ベースはAnker 735 Charger(下)

仕様はまったく同じです
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B09W9M89WS” title=”Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) (USB PD 充電器 USB-A & USB-C 3ポート)【独自技術Anker GaNPrime採用 /…”]
壁のコンセントに挿しても安定していますが、なにかの拍子にケーブルが引っ張られるとグラつくかもしれません。縦向きで利用するほうが安全です。

壁のコンセントに挿した状態

縦向きに挿すほうが事故の可能性が低いのでおすすめ
Anker USB急速充電器 120W ライチュウモデル

販売価格:1万4990円
上記ピカチュウモデルと同じType-C×2 + Type-A×1の合計3ポート構成ですが、こちらは最大で合計120Wの出力に対応しています。Type-Cは1ポートあたり最大100Wの充電が可能。PD 65~100WのPCを充電しながら、残り2ポートでスマホやガジェット類の充電行なうといった使い方に向いています。
出力仕様
ポート数 | 端子構成 | 出力 |
---|---|---|
1ポート | Type-C(上または下) | 最大100W |
Type-A | 最大22.5W | |
2ポート | Type-C×2(上下同時) | 合計 最大120W |
Type-C(上)+Type-A | 合計 最大120W | |
Type-C(下)+Type-A | 合計 最大24W | |
3ポート | Type-C(上下)+Type-A | 合計 最大120W |

パッケージ

箱の中身

充電器本体

端子構成はType-C×2とType-A

プラグの折りたたみが可能
色はオレンジで、アニメ版キャラのカラーよりもやや明るい印象です。大きさは長さ8cm×奥行き4.3cm×高さ3.2cmで、重さは約187g。手で持つとけっこう大きく、またズッシリとした重みを感じます。持ち歩き用というよりも、自宅や職場で使うほうが向いているでしょう。

Anker製充電器のなかでは大きめですが、PCに付属の電源アダプターよりはコンパクトです

反対側のデザイン

上面
ベースのモデルは、通常価格1万2990円の『Anker 737 Charger』(ケーブルは別売り)です。ライチュウモデルにはType-Cケーブルが付いているとは言え、機能と仕様だけで考えるなら若干割高な印象を受けます。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B09W9MS685″ title=”Anker 737 Charger (GaNPrime 120W) (USB PD 充電器 USB-A & USB-C 3ポート)【独自技術Anker GaNPrime採用 …”]
壁のコンセントに挿すと、本体の重みでやや傾きます。時間がたつと、さらに傾くかもしれません。コンセントで半挿しになると危険なので、縦向きで使ってください。

重みで徐々に傾いてきます

縦向きでの利用を強く推奨します
3モデルの比較

それぞれのパッケージ

大きさと色の違い

反対面デザインの違い

上面のデザインも微妙に異なります

それぞれの端子構成

付属のケーブルは両端がType-Cで長さは1メートル、100W対応。iPhoneで使うには、別途Type-C Lightningケーブルが必要です
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B09BQWN7PW” title=”Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル MFi認証 Anker絡まないケーブル USB PD対応 シリコ…”]

ケーブルの色もそれぞれで微妙に異なります

ケーブルは丈夫なナイロン織り込みタイプ

付属の特別版ケーブルバンドは3モデルで共通

付属ケーブルをバンドでまとめた状態
ということで、今回はAnker製ポケモンデザイン充電器の外観や特徴を紹介しました。スマホで普通に使うだけなら20Wのピチューモデルで十分。複数の機器を同時に充電するなら、ピカチュウモデルで十分かなと思います。ライチュウモデルは、こだわりを持って上位の機器を使っている人や、筆者のようにコンプリートしたい人向けです。

20Wと65Wで十分ですが、2台買うと3台そろえたくなるので注意
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