ポイント
- 最短翌日出荷!
- 高性能なCore i5で6万円台
- 拡張性がけっこう高い
Magnate IMのスペック
CPU | Core i5-9400 |
---|---|
メモリー | 8GB |
ストレージ | 240GB SSD |
グラフィックス | UHD 630 |
チップセット | H310 |
電源 | 400W (80PLUS) |
※2020年5月12日時点。構成は変更される場合があります
フォームファクター | microATX |
---|---|
SATAポート | 4 |
M.2スロット | 1 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ドライブベイ | 3.5インチ×1 |
拡張スロット | PCI Express x16×1 PCI Express x1×2 |
有線LAN | 1000Mbps |
無線LAN | - |
Bluetooth | - |
USB3.1 | 4 (Gen1、前面×2 + 背面×2) |
USB3.0 | - |
USB2.0 | 2 (背面) |
USB Type-C | - |
Thunderbolt 3 | - |
メモリーカード | - |
HDMI | 1 |
VGA (D-sub15) | 1 |
DisplayPort | - |
DVI | 1 |
シリアルポート | - |
PS/2 | 1 |
サイズ | 幅190mm 奥行き420mm 高さ360mm |
重量 | 約7.8kg |
付属品 | USBマウス、USBキーボード、電源ケーブルなど |
オフィス | なし |
この記事ではメーカーからお借りした実機を使って、本体の外観や機能、実際の性能についてレビューします。
※2020年5月12日時点、価格や構成は変更されることがあります
本体の外観
Magnate IMはデスクトップPCとしては一般的なミニタワー型に分類されます。サイズはやや大きいものの、拡張性と冷却性能に優れる点がメリットです。
デスクトップの主な分類
ミドルタワー型 | ミニタワー型 | スリム型 | コンパクト型 |
機能:◎ 拡張性:◎ 省スペース性:× 冷却性能:◎ |
機能:◎ 拡張性:○ 省スペース性:△ 冷却性能:○ |
機能:○ 拡張性:△ 省スペース性:○ 冷却性能:△ |
機能:△ 拡張性:× 省スペース性:◎ 冷却性能:△ |
前面のインターフェース
- ① 光学ドライブ
- ② USB3.1
- ③ ヘッドホン出力 / マイク入力
背面I/Oパネルのインターフェース
- ① PS/2
- ② DVI
- ③ VGA (D-sub15ピン)
- ④ HDMI
- ⑤ USB3.1
- ⑥ USB2.0
- ⑦ 有線LAN
- ⑧ オーディオ端子
分解方法とパーツ交換について
Magnate IMは左のサイドパネルを取り外すことで内部にアクセスできます。やや大型の筐体なので内部には余裕があり、比較的楽に作業できるでしょう。拡張スロットはそれほど多くはありますが、ドライブベイは十分な数が用意されています。
拡張スロットの構成
- ① M.2スロット
- ② PCIExpress x16
- ③ PCIExpress x1
- ④ SATAポート
Magnate IMのベンチマーク結果
※ベンチマーク結果はパーツ構成やタイミング、個体差などによって大きく変わる場合があります
ストレージ性能
ストレージとして使われている240GB SSDはSATA接続でした。最近ノートPCなどで多いPCIe (NVMe)接続よりも速度は劣りますが、HDDよりもはるかに高速です。
CPU性能
CPUとして使われている第9世代のCore i5-9400は非常に高性能です。ハイエンドクラスのCore i7やCore i9には及ばないものの、デスクトップPC向けとしては上位クラスのパフォーマンスを発揮できるでしょう。
CPUの性能比較
CPU | PassMark CPU Markスコア |
---|---|
Core i9-9900K |
19867
|
Core i7-9700K |
17208
|
Core i7-9700F |
17034
|
Core i7-9700 |
17114
|
Core i7-8700 |
15412
|
Core i7-9700T |
12558
|
Magnate IM (Core i5-9400) |
12200
|
Core i5-9400F |
12043
|
Core i5-9400 |
11392
|
Core i5-8400 |
11229
|
Core i3-9100 |
8784
|
Core i3-8100 |
8027
|
Celeron G4930 |
3377
|
※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
グラフィックス性能
グラフィックス機能としては、CPU内蔵のUHD Graphics 630を使います。外付けGPUに比べるとパフォーマンスはイマイチ。エントリー (入門)向けのGTX 1050やGTX 1650よりもはるかに劣ります。ゲームやクリエイティブツールなどでの効果はまったく期待できません。とは言え、普段使いやビジネス利用であれば問題ないはずです。
GPUの性能比較
GPU | 3DMark Fire Strike Graphicsスコア |
---|---|
GTX 1650 |
8893
|
GTX 1050 |
6945
|
UHD 630 (Core i7) |
1359
|
Magnate IM (Core i5-9400) |
1157
|
UHD 630 (Core i5) |
1051
|
※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
いまスグ届く高性能PC
よかった点
高性能なCore i5を搭載しているにも関わらず、税込+送料込で6万円台とリーズナブルな点は魅力です。またカスタマイズしても最短で翌日出荷と、納期が非常に早い点もポイント。いますぐビジネス用PCが欲しい人におすすめします。
気になる点
スタンダードタイプとは言え、本体がやや大きい点が気になります。デスクに置くと少し圧迫感を感じるかもしれません。ジャマにならない場所に設置することをおすすめします。
※2020年5月12日時点、価格や構成は変更されることがあります
*
当サイトでは2~3万円台の格安ノートPCから高性能PCまで、さまざまな最新モデルを検証・解説しています。記事の更新情報は当サイトのtwitterアカウントでお知らせするので、ぜひフォローをお願いします。
関連記事
- デスクトップPCレビュー一覧