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Dynabook株式会社の「dynabook AZ15」は、大きくて見やすい15.6インチの画面を搭載したスタンダードタイプのノートパソコンです。最大の特徴は、国内メーカーのモデルでありながら税込み価格が4~6万円台と比較的安く変える点。CPU性能は控えめですが、国内ブランドの安心感にこだわりたい人におすすめです。
dynabook AZ15の注目ポイント
安心の国内大手ブランド
発売元のDynabook株式会社はもともとは東芝(東芝クライアントソリューション株式会社)で、dynabookシリーズは日本国内でも有数の大手PCブランドです。確かな品質や充実したサポートには安心感があります。
DVDを使える
DVDの再生と書き込みが可能なDVDスーパーマルチドライブを搭載。ファイルのバックアップやDVDビデオの作成に利用できます。
dynabook AZ15の評価
総合評価: 3.1/5.0
(評者:こまめブログ)
デザイン | ノートPCとしては標準的なデザイン。やや大きくてゴツいが、安っぽさはあまり感じられない |
---|---|
性能 | Celeron 3865Uの性能は控えめだが、3~4万円台の格安PCのなかではそれなりに高性能 |
使いやすさ | 端子類が多く、キーボードのキーが大きくて入力しやすい。DVDも利用可能 |
軽さ | 重さは実測で約2.16kg。15.6インチとしてはほんのちょっと重いが、特に気にならない |
画面 | 画面が大きくて文字が読みやすいものの、情報量が少ない。色はやや青みが強い |
今回はメーカーからお借りしたdynabook AZ15の実機を使って、本体デザインや使い心地、ベンチマーク結果などをレビューします。
この記事の目次
dynabook AZ15/G
税込4万5144円から
※無料会員登録後の価格
※2019年1月23日時点。現在の価格は公式サイトでご確認ください
dynabook AZ15のスペック
※現在は2018年9月発売のdynabook AZ15/Gが販売中です。
OS | Windows 10 Home |
---|---|
CPU | Celeron 3865U |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 500GB HDD 1TB HDD |
グラフィックス | Intel HD Graphics 610 |
ディスプレイ | 15.6インチ、 1366×768ドット、 非光沢、タッチ非対応 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac、 Bluetooth 4.0、 1000BASE-T対応有線LAN |
インターフェース | USB3.0×4、 HDMI、 VGA(D-sub15ピン)、 SDカードスロット、 ヘッドホン出力 |
セキュリティー | TPM2.0、 セキュリティースロット、 ウイルスバスタークラウド 90日版 |
カメラ | 92万画素 |
サイズ | 幅379×奥行き257.9×高さ16.9~23.9mm |
重量 | 約2.3kg |
バッテリー駆動時間 | 約8時間 |
サポート | メーカー保証1年間 |
※2019年1月23日時点。構成は変更される場合があります
dynabook AZ15のラインナップ
dynabook AZ15にはHDD容量とオフィスの有無が異なる4種類のモデルが用意されています。それぞれの構成と販売価格は以下のとおりです。
ラインナップ
500GB HDDモデル (PAZ15GB-SNB) | |
---|---|
税込4万5144円 | |
1TB HDDモデル (PAZ15GB-SNA) | |
税込4万7304円 | |
500GB HDD オフィス付きモデル (PAZ15GB-SDB) | |
税込6万1344円 | |
1TB HDD オフィス付きモデル (PAZ15GB-SDA) | |
税込6万3504円 |
※2019年1月22日時点
なお上記価格は、無料会員登録後のものです。会員登録を行なわないと、2万円以上高くなってしまう点に注意してください。会員登録は公式サイト「東芝ダイレクト」から無料で行なえます。
リンク
東芝ダイレクトトップページ
本体の大きさやデザイン
dynabook AZ15はスタンダードなデザインのノートPCです。やや大きくて厚みがあるのでゴツさを感じさせますが、格安モデルとしては重厚感があり安っぽさを感じさせません。
本体カラーはブラックのみ。天板やパームレスト部分にヘアライン加工(細かな線が無数に入った処理)が施されています。ボディの素材は樹脂(プラスチック)で、キズや衝撃にはあまり強くありません。しかしdynabook AZ15は、格安モデルのなかでは比較的頑丈に作られていると感じました。
ノートPCの平均重量
画面サイズ | 平均重量 |
---|---|
11.6インチ | 1.126kg |
12.5インチ | 1.131kg |
13.3インチ | 1.253kg |
14インチ | 1.518kg |
15.6インチ | 2.174kg |
ノートPC全体 | 1.551kg |
※2017年12月~2018年5月に当サイトが検証したノートPC(2-in-1を含む) 50台ぶんの実測値より
画面の色と見やすさ
液晶ディスプレイの大きさは15.6インチ。大きくて見やすいことから、もっとも人気の高い差サイズです。解像度は1366×768ドットで、格安モデルとしては標準的。1920×1080ドットのフルHDに比べて文字の量や写真の精細さでは劣りますが、字が大きくて読みやすいメリットもあります。
キーボードの使いやすさ
キーボードは数値入力に便利なテンキー付きです。キーピッチ(キーとキーの間隔)は19mmで十分な大きさ。ただし一部のキーとテンキーがやや小さくなっています。
最近のノートPCとしては珍しく、キーとキーが隣接しています。キー同士が離れた「アイソレーションタイプ」よりも個々のキーが大きくて打ちやすいのがメリットです。
個人的には、タイプ感にやや不満が残ります。入力時にキーのグラつきを感じるほか、底打ち感(タイプ時に指へ返ってくる力)はやや強めでした。ただし、たわみはほとんどありません。タイプ音は標準的な大きさですが、強く叩けばそれなりに響きます。軽めのタッチを意識したほうがいいでしょう。
端子類の種類と使いやすさ
周辺機器接続用のインターフェース(端子類)は非常に充実しています。特にビジネスシーンで使う機会が多いVGA(D-sbu15ピン)と1000BASE-Tの有線LANに対応している点がポイント。USB端子は合計4ポートと多く、DVDを利用可能な光学ドライブまで搭載されています。ノートPCの標準的な機能にすべて対応した、いわゆる「全部入り」仕様です。
左側面のインターフェース
- ① セキュリティースロット ※盗難防止用
- ② 1000BASE-T対応有線LAN
- ③ 光学ドライブ
- ④ USB3.0
- ⑤ ヘッドホン出力
右側面のインターフェース
- ① SDカードスロット
- ② USB3.0
- ③ HDMI
- ④ VGA(D-sub15ピン)
- ⑤ 電源コネクター
ベンチマーク結果
ストレージ性能
試用機では使われていた500GB HDDのアクセス速度は、以下のとおり標準的です。ただしSSDに比べると遅く、ファイルの読み書きやソフトの起動に時間がかかります。
CPU性能
CPUとして使われているCeleron 3865Uは、あまり性能が高くありません。PC全体では、下位の部類に含まれます。
CPUベンチマーク結果
CPU | PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア |
---|---|
Core i5-8250U |
|
Core i3-8130U |
|
Celeron N4100 |
|
dynabook AZ15(Celeron 3865U) |
|
E2-9000 |
|
Celeron N4000 |
|
※そのほかのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値
とは言え、3~4万円台の格安PCで使われているほかのCPUよりは高性能です。処理は遅いもの、ネットや文書作成、動画視聴には十分。不要なアプリを削除したりすれば、より快適に利用できるでしょう。
3Dグラフィックス性能
CPU内蔵のグラフィックス機能であるIntel HD Graphics 610についても、性能は高くありません。ごく軽めの2Dゲームならプレー可能ですが、基本的にゲームで遊ぶことは考えないほうが無難です。
GPUの性能比較
GPU | 3DMark Fire Strikeのスコア |
---|---|
Intel UHD Graphics 620(Core i5) |
|
dynabook AZ15(Celeron 3865U) |
|
※そのほかのGPUのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値
バッテリー性能
バッテリー駆動時間のテストを行なったところ、公称値とほぼ同じ7時間3分という結果でした。ただしこのテストはバッテリー消費量がかなり少ないため、実際の利用では駆動時間はもっと短くなるでしょう。おそらく5時間程度というところでしょうか。長くはありませんが、そもそもdynabook AZ15は持ち歩き用のモデルではないため、大きな問題ではありません。
バッテリー駆動時間のテスト結果
公称値 | 7時間 |
---|---|
BBenchによる計測 | 7時間3分 |
※テストの条件や計測方法についてはコチラ
堅実な作りの格安モデル
ということで、今回はdynabook AZ15のレビューをお届けしました。
液晶ディスプレイの映像品質やスピーカーのサウンドなど気になる部分はありますが、4万円台で買える格安モデルであることを考えれば仕方がないでしょう。
ただし同価格帯のほかのモデルと比べるとボディは頑丈でキーが大きくて入力しやすく、さらに端子類も充実しています。格安モデルのなかでは抜群に高品質です。
さらにハガキ作成ソフト「筆ぐるめ」などが付属していることを考えれば、総合的なコスパは悪くありません。単に安いだけでなく品質やサービス、付属ソフトなどにもこだわりたい人におすすめです。
dynabook AZ15/G
税込4万5144円から
※無料会員登録後の価格
※2019年1月23日時点。現在の価格は公式サイトでご確認ください
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