2024年発売のパソコンHPノートパソコンレビュー

HP ProBook 465 G11レビュー:スタイリッシュなビジネス向け16インチ

3.0
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HP ProBook 465 G11

機材貸し出し:株式会社日本HP

一般的にパソコンでは、「値段の安さ」や「性能の高さ」が重視されます。しかしパソコンを仕事で使う現場ではさらに、「壊れにくいこと」や「動作が安定していること」、そして「セキュリティー対策がしっかりしていること」なども重要です。むしろそういった「安心感」のほうが、値段より大切と考えるケースも少なくないでしょう。

 

『HP ProBook 465 G11』は、16インチのやや大きめな画面を搭載するスタンダードタイプのノートPCです。価格と性能&機能のバランスを重視したミドルレンジ(中級)クラスのビジネス向けモデルで、個人向けモデルよりも高い堅牢性と手厚いサポートがポイント。安心して仕事に使いたい人に向いています。

 

HP ProBook 465 G11

HP ProBook 465 G11

 

Ryzen 7035Uシリーズ搭載で値段は11万円前後からですが、実際に使うなら12~14万円あたりの16GBメモリーモデルを選ぶことになるはずです。安くはないものの、6~8万円クラスの機種に比べて有利な点が数多く存在します。たとえば「標準でWindows 11 Pro」「ボディが高級感のあるアルミ製」「メモリースロット2基で最大容量は32GB」「本体が頑丈」「有料サポートが充実」など。これらの点にメリットを感じるなら、選ぶ価値はあります。

 

HP ProBook 465 G11

注文時に最大5年間の有償サポートサービスを追加できます(個人向けモデルは通常保証かアクシデント保証を3年間まで)

 

ビジネス向けモデルとしては、外観がシュッとしている点も好印象です。仕事で使うノートPCにはぶ厚くて重くて安っぽいものが多いのですが、これだけ見た目がいいと気分もアガります。作業効率に直接影響するかはわかりませんが、使っているPCがカッコ悪いとモチベーションが落ちることもあるでしょうから、なにかしらプラスの効果はあるかもしれません。

 

HP ProBook 465 G11

16インチタイプのためそれなりに大きいのですが、いわゆる「業務用ノートパソコン」的なかっこ悪さはまったく感じられません

この記事ではメーカーからお借りした実機を使って、デザインや性能、実際の使い心地などをレビューします。パソコンに安心感を求める人は、ぜひチェックしてみてください。

HP ProBook 465 G11

HP ProBook 465 G11

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おことわり

このレビュー記事では、メーカー貸し出し機材を1週間程度試用した上で作成しています。長期にわたって試用した際の耐久性については検証していません。あらかじめご了承ください。

スペック

発売日 2024年5月
OS Windows 11 Pro
ディスプレイ 16インチ、1920×1200(WUXGA)、非光沢、300nit
CPU Ryzen 5 7535U / Ryzen 7 7735U
メモリー 8 / 16GB DDR5-4800(スロット×2、最大32GB)
ストレージ 256 / 512GB NVMe SSD
グラフィックス Radeon 660M(Ryzen 5) / Radeon 680M(Ryzen 7)(CPU内蔵)
通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、有線LAN(1Gb)
インターフェース USB Gen2 Type-C(PD/DP対応)×2、USB Type-A Gen1×2、HDMI2.1、ヘッドホン端子
生体認証 指紋センサー
サイズ / 重量 幅359.4×奥行き251×高さ10.9~17mm / 約1.818kg
バッテリー 最大 約9時間(JEITA3.0)

価格(記事執筆時)

スペック 価格
Ryzen 5 7535U / 8GB / 256GB 10万8689円
Ryzen 5 7535U / 16GB / 512GB 11万9249円
Ryzen 7 7735U / 16GB / 512GB 13万5089円

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サイズと重量

HP ProBook 465 G11は、16インチのやや大きめなディスプレイを搭載しています。そのため、本体サイズもけっこう大きめ。設置面積はB4サイズ相当で、手で持ったりデスクに設置したりすると、それなりの存在感がありました。

 

ただ重量は約1.8kgと、このクラスとしては軽めです。とは言えそれなりのズッシリ感もありますので、外出先への持ち歩きにはあまり向いていません。

 

HP ProBook 465 G11

大きさは幅359.4×奥行き251mm。B4サイズ(幅364×奥行き257mm)よりわずかに小さいくらい

HP ProBook 465 G11

天板はアルミ製。サラサラとした手触りで、指紋の跡はほとんど目立ちません。天板上部には無線通信の感度を上げるアンテナラインが配置されています

HP ProBook 465 G11

底面部は樹脂(プラスチック)製

HP ProBook 465 G11

厚さは公称値で10.9~17mm。底面部のゴム足を含めた設置時の高さは、実測で22.8mmでした。数値的にはそれなりの厚みがありますが、フットプリントが大きいので、それほど厚くは感じません

HP ProBook 465 G11

重さは実測で1.784kg。公称値(1.818kg)よりも軽く、一般的な16インチタイプよりも軽いのですが、実際に手で持つとやはりそれなりのズッシリ感があります

HP ProBook 465 G11

電源アダプターは303g。45WのType-Cですが、最近の充電器としては大きめです

ディスプレイ

ディスプレイは、ちょっと大きめの16インチです。ノートPCでもっともスタンダードな15.6インチよりもほんのわずかに大きい程度ですが、文字がちょっぴり大きく(本当に少しだけ)映し出されるので、多少は見やすく感じるかもしれません。

 

映像品質は、正直なところほどほどです。個人的には可もなく不可もなく、といったところでした。ただ安いパネルで見られる「黄色っぽさ」や「青み」は感じられませんでした。文字中心の作業であれば、普通にストレスなく使えると思います。

 

HP ProBook 465 G11

画面サイズは16インチで、解像度は1920×1200ドット

HP ProBook 465 G11

撮影環境と現像の影響で色鮮やかに写っていますが、実際にはこれほど色のメリハリはありません。格安ノートPCにありがちな変な色味も感じられませんでした

HP ProBook 465 G11

明るさは最大で300㏅/㎡。文字中心の作業用であれば十分な明るさです。視野角も広く、見づらさは感じられませんでした

HP ProBook 465 G11

ディスプレイは180度開きます

キーボード

海外メーカー製ノートPCのなかで、ちゃんとした日本語配列を実現しているのはHPとAppleくらいです。HP ProBook 465 G11でもキー配列に違和感はなく、他社製品のように隣接していたり一部のキーが小さく作られていたりといったことはありませんでした。タイプ感は好みがわかれるかもしれませんが、個人的には普通に作業できる仕上がりだと思います。

HP ProBook 465 G11

HP ProBook 465 G11の日本語キーボード。タッチパッドはやや左より

HP ProBook 465 G11

キーボード左側

HP ProBook 465 G11

キーボード右側。強いて難点を挙げるなら、カーソルキーが小さい点くらいです

HP ProBook 465 G11

キーピッチは18mm。一般的な19mmよりもわずかに狭いのですが、特に気になりませんでした。ストロークは、ノートPCとしては標準的な範囲です。クリック感もしっかり感じられるものの、ホームポジション付近でわずかなたわみを感じました

HP ProBook 465 G11

電源ボタンはこの位置。誤操作で画面が消えないか心配ですが、長押ししないと反応しないので、誤入力程度なら問題ないはず

HP ProBook 465 G11

Copilotキーが用意されていますが、特にAI性能が優秀というわけではありません

 

端子類

端子類は配置がコンパクトにまとまっているので少なく感じますが、いまどきなら十分かもしれません。強いて言うなら、メモリーカードスロットやThunderbolt 4に対応してればよかったかもね、というくらいです。ケーブルの抜き差しにも、特に問題はありませんでした。

HP ProBook 465 G11

左側面にはHDMI、USB Type-A、USB PD/映像出力対応のUSB Type-C×2、ヘッドホン端子

HP ProBook 465 G11

右側面には有線LANとUSB Type-Aが用意されています

HP ProBook 465 G11

キーボード右下には指紋センサー

HP ProBook 465 G11

ディスプレイ上部のカメラは1080p 30fps対応で、プライバシーシャッター付き

堅牢性とセキュリティー

HP ProBook 465 G11

MIL-STD-810Hクリアーの頑丈設計

HP ProBook 465 G11は、米国国防総省制定の耐久基準「MIL-STD-810H」(通称「MILスペック」)の19項目の試験をクリアーしているとのこと。試験のl内容は、以下のとおり。

HP MIL-STD-810H

HPが実施しているMIL-STD-810Hの試験内容

これだけだとちょっとわかりづらいのですが、たとえばほかのメーカーだと試験項目が8~10種類だけだったりするので、そのぶん安心感はあるかなと思います

 

またさらに「HP Total Test Process」と呼ばれる独自の試験も行なわれています。試験内容は電気・通信・電力・信頼性・熱・音響・性能、落下や温度変化などなど。満員電車での圧力を想定した圧縮荷重試験なども行なわれています。

HP Total Test Process

落下や圧力などに対する耐久性を確認する独自の「HP Total Test Process」

 

HP製品で堅牢性(壊れにくさ)がアピールされているイメージはないのですが、テストを自体はしっかり行なわれているようです。それも一部では、他社製品よりも厳しいテスト内容かもしれません。某社なら安心とか◯◯じゃなきゃダメなんて声もありますが、これだけの試験が行なわれているのであれば、安心して使えるのではないでしょうか。

充実のセキュリティー機能

HP ProBook 465 G11はHPのセキュリティー保護機能「HP Wolf Security for Business」に対応しています。BIOS / ファームウェアレベルからメールやWebサイトへのアクセスまで、さまざまな場面で悪意ある攻撃からパソコンを保護することが可能です。

HP Wolf Security

起動時に表示される「HP Wolf Security」のロゴ

 

UEFI(BIOS設定)からさまざまな機能を利用可能

 

HP Wolf Security

ソフトからはファイルやメール、アクセス先のWebページを監視

ベンチマーク結果

試用機のスペック

CPU Ryzen 7 7735U(Zen3+、8コア16スレッド)
メモリー DDR5-4800 16GB(8GB×2)
ストレージ 512GB NVMe SSD
グラフィックス Radeon 680M(RDNA2) ※CPU内蔵

※ベンチマーク結果はパーツ構成や環境、タイミング、個体差などさまざまな要因によって大きく変わることがあります

パフォーマンス設定について

ベンチマークテストはWindows 11の電源プランを「バランス」、電源モードを「バランス」に設定した上で、電源アダプターを接続した状態で実施しています。専用ソフトなどを使ったパフォーマンス調整は行なっていません。

CPU性能

CPUとしては、AMD Zen3+世代のRyzen 5 7535UまたはRyzen 7 7735Uが使われています。世代的には最新ではないものの、現在の水準でも十分高性能です。

 

CPU性能を計測する「CINEBENCH R23」を試したところ、なかなか優秀な結果が出ました。最新世代のハイエンドCPUには及ばないものの、十分な結果だと言えます。ただしRyzenシリーズの弱点であるシングルコア性能の低さが、ちょっと出ているかなという印象です。

 

最近のノートPCの性能比較

CPU PassMark CPU Mark Score
HP ProBook 465 G11(Ryzen 7 7735U)
S1534
M9855
Yoga 7i Gen 9(Core Ultra 7 155H)
S1751
M8704
HP 245 G10(Ryzen 7 7730U)
S1443
M9521
ThinkBook 16(Ryzen 5 7530U)
S1458
M7683
Inspiron 14 5445(Ryzen 7 8840U)
S1707
M10666
HP Pavilion Aero 13-bg(Ryzen 5 8640U)
S1677
M9317

※「S」はシングル、「M」はマルチ。スコアは当サイトの実機計測結果

 

同じくCPU性能を計測する「PassMark」の統計データを参照すると、今回のテストでは上位グループに位置していることがわかります。「最強レベルではないものの、それでも非常に優秀」と考えていいでしょう。

 

ノートPC向けCPUの性能差 (総合性能)

CPU PassMark CPU Mark Score
Ryzen Z1 Extreme
25342
Ryzen 7 7840U
24988
Core Ultra 7 155H
24944
Ryzen 7 8840U
24588
テスト機(Ryzen 7 7735U)
22052
Core Ultra 5 125H
21813
Ryzen 7 7735U
21341
Ryzen 5 8640U
19266
Ryzen Z1
18757
Ryzen 7 7730U
18651
Core Ultra 5 125U
17935
Core 5 120U
17471
Core Ultra 7 155U
16624
Ryzen 5 7535U
16371
Ryzen 5 7530U
16190
Core 7 150U
13990
Core 3 100U
11885
Ryzen 3 7330U
10874
Ryzen 5 7520U
9301
Ryzen 3 7320U
9001
N100
5549

※そのほかのスコアはPassMark CPU Benchmarksによる集計値

グラフィックス性能

グラフィックス機能としては、CPU内蔵のRadeon 660M(Ryzen 5)またはRadeon 680M(Ryzen 7)が使われています。RDNA2世代で旧世代のCPUよりもグラフィックス性能が向上している点がポイント。ただしAMD製品に関して言えば現在はRDNA3に対応するCPUもリリースされており、現時点で最上位クラスというわけではありません。

 

3Dベンチマークテストの結果は以下のとおり。同じGPUの平均値を30%程度も下回る結果でした。このくらいになると誤差レベルではなく、なんらかの制限がかかっていると思われます。

 

ノートPC向けGPUの性能(DirectX 12)

GPU 3DMark Time Spy Graphics
RTX 3050
4874
Intel Arc Graphics(Meteor Lake)
3759
GTX 1650
3444
Radeon 780M(RDNA3)
2727
Radeon 680M(RDNA2)
2350
Radeon 760M(RDNA3)
2282
テスト機(Radeon 680M)
1671
Iris Xe
1522
Radeon 660M(RDNA2)
1189

※そのほかのスコアはUL Solutionsによる平均値

 

とは言え、今回のHP ProBook 465 G11はビジネス向けの機種であり、ゲームや動画編集などを行なわないのであれば特に問題はありません。逆に言えば、ゲームや動画編集なども行ないたいのであれば、もっとグラフィックス性能が高い機種を選ぶといいでしょう。

PCを使った作業の快適さ

PCMark10は、PCを使った作業の快適さを計測するベンチマークテストです。一般的な作業を想定しているため、テストでは比較的軽い処理が行なわれています。

 

テスト結果の見方

テスト名 概要
Essentials
(一般利用)
ソフトの起動やWeb閲覧、ビデオ会議など一般的な作業を想定。CPUのシングルコア性能が強く影響する
Productivity
(ビジネス利用)
表計算とワープロにおいて、中規模クラスのデータを扱うテスト。CPUのマルチコア性能が影響しやすい
Digital Contents Creation
(コンテンツ制作)
写真加工と3D製作、動画編集を扱うテスト。CPU性能とグラフィックス性能が強く影響する

 

各テストの目標値は大きく上回っており、一般的な作業であれば快適に利用できるでしょう。ただしほかの機種よりもスコアが特別が優れているわけではなく、ほかのベンチマークテストと同じく「そこそこ優秀」レベルにとどまっています。

 

PCMark 10ベンチマーク結果

テスト スコア
Essentials
目標値:4100
テスト機9603
Yoga11277
HP2459902
ThinkBook9961
Ins1410649
Aero10100
Productivity
目標値:4500
テスト機8624
Yoga8283
HP2459336
ThinkBook9878
Ins1411053
Aero9964
Digital Contents Creation
目標値:3450
テスト機7302
Yoga8866
HP2455781
ThinkBook4833
Ins148243
Aero7374

※スコアの目標値はPCMark 10公式サイトによるもの

比較機のスペック

Yoga 7i Gen 9 Core Ultra 7 155H / 16GB / Intel Arc
HP 245 G10 Ryzen 7 7730U / 16GB / Radeon
ThinkBook 16 Gen 6 Ryzen 5 7530U / 16GB / Radeon
Inspiron 14 5445 Ryzen 7 8840U / 16GB / Radeon 780M
HP Pavilion Aero 13-bg Ryzen 5 8640U / 16GB / Radeon 760M

バッテリー性能

HP ProBook 465 G11

バッテリーの駆動時間は、公称値で最大 約9時間18分(JEITA3.0)、または最大 約13時間(MobileMark 25)とされています。しかしこれは消費電力を抑えた状態の結果で、実際の利用を想定した測定結果ではありません。実際の利用では、駆動時間が短くなりがちです。

 

そこで各種バッテリーベンチマークテストを行なったところ、概ね12~13時間程度でバッテリー切れとなりました。画面を明るくして重い作業をガッツリ行なえばもっと短くなるはずですが、当サイトのテスト結果としてはなかなか優秀です。

バッテリー駆動時間の計測結果(Ryzen 7モデル)

テスト方法 駆動時間
※公称値 約9時間18分(JEITA3.0) / 約13時間(MobileMark 25)
PCMark 10 Modern Office (ビジネス作業) 12時間28分
PCMark 10 Video (動画再生) 13時間27分
Procyon Video Playback battery life (動画再生) 12時間28分
Procyon Video Playback One Hour Battery Consumption (1時間の動画再生で消費したバッテリー量) 7%
50%充電までにかかった時間 48分
フル充電までにかかった時間 1時間57分

※テストの条件や計測方法についてはコチラ

他機種との比較

同じHPのビジネス向けモデルとして、「HP 255 G10」が販売されています。HP ProBook 465 G11がミドルレンジクラスであるのに対して、HP 255 G10はよりランク低いがエントリー(入門)向け。どちらも用途的には同じなので、どちらを購入するべきか迷う人もいるでしょう。

 

HP 255 G10

エントリーグレードの「HP 255 G10」

関連リンク

HP 255 G10 製品詳細(HP公式サイト)icon

 

サイズは似ていても、使われているパーツの種類や仕上がりがまったく異なります。ここまで異なるのは、ちょっと珍しいくらいです。そのぶん値段の差もありますが、これくらいであれば値段が高いHP ProBook 465 G11を選んでもいいのではないでしょうか。個人的には、HP ProBook 465 G11のほうが満足度が高いと思います。

 

HP ProBook 465 G11とHP 255 G10の比較

HP ProBook 465 G11 HP 255 G10
HP ProBook 465 G11 HP255 G10
Windows 11 Pro Windows 11 Home
16インチ1920×1200ドット 15.6インチ1920×1080ドット
Ryzen 5 7535U
Ryzen 7 7735U
Ryzen 5 7530U
Ryzen 7 7730U
DDR5-4800 8 / 16GB DDR4-3200 8 / 16GB
256GB SSD または 512GB SSD
512GB SSD 256GB SSD または 512GB SSD
Type-C PD/DP対応 Type-C データ通信のみ
最大9時間18分(JEITA3.0) 最大9時間59分(JEITA2.0)
アルミ製ボディ
※一部プラスチック
プラスチック製ボディ
約1.818kg 約1.58kg
最厚部 17mm 最薄部 18.6mm
11~13.7万円 11.2万円(Ryzen 7)
※在庫処分価格

 

考察とまとめ

HP ProBook 465 G11

スタイリッシュなビジネス向けモデル

「ビジネス向けモデル」あるいは「法人PC」と呼ばれる機種のなかで、これだけ見た目がいいのはなかなかないですよね。PCは外観じゃない的な部分はありますけど、どうせ使うならゴツいものよりスリムなほうがモチベーションが上がります。

 

ゴツいものは、構造的な強度が確保されている場合もあります。ですが据え置きで使ったり、普段から丁寧に使うことに慣れているのであれば、強度をそこまで気にすることはないんじゃないでしょうか。そのあたりは好みの問題ですが、個人的にはコレはコレで大いにアリだと思います。

セキュリティー機能がお得

HP ProBook 465 G11はハードウェアレベルのセキュリティー保護機能に加え、セキュリティー対策ソフトのようなマルウェアやメール、Webページのスキャン・隔離機能が付いています。セキュリティー対策ソフトは別に買うとけっこうな値段がしますし、これらを更新なく使えるのは大きなメリットではないでしょうか。なにより某ソフトのように、しつこい通知が何度も表示されることがないのは好印象です。

 

最近はWindows Defenderだけでも十分という声もあり実際のところ筆者もそう思うのですが、なにか起きたときに「ちゃんと標準以上の対策をしています」と言える状態は大切だと思います。追加料金なしで一式そろえられるのは、HP製ビジネスPCの強みだと言えるでしょう。

値段は普通だけど……

4%オフクーポン利用時の価格は、Ryzen 5 7535U + 8GBで10万8689円から。ほかの安いパソコンだと同じスペックで8~9万円台あたりでありますし、HP ProBook 465 G11はそこまで安い機種というわけではありません。価格的には普通です。

 

しかしセキュリティー機能 / ソフトが付いている点やWindowsのエディションがHomeではなくPro(アップグレード料金は1万円以上)である点を考えれば、値段的には悪くないでしょう。

 

加えてメモリースロット2基搭載で増設可能である点や、本体がビジネス向けとは思えないほどスタイリッシュである点も考慮すれば、比較的コスパは高めと言えるかもしれません。少なくとも見た目がゴツくてチープな機種をアレコレするよりも、満足度は高いと思います。

HP ProBook 465 G11

HP ProBook 465 G11

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記事を書いた人
こまめ(タカハシリョウ)

お買い得パソコン評論家。毎日各メーカー・各ショップのWebページを500p以上チェックして、安くてお得なパソコンを探しています。元雑誌・書籍編集者で、PC系フリーライターでもあるオジサン。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月

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