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HP Spectreマウス 700レビュー:最大4台のペアリングが可能な高速スクロール対応マウス【PR】

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HP Spectreマウス 700レビュー
HP Spectreマウス 700は、高級感のあるデザインと最大4台まで接続できるペアリング機能が特徴のワイヤレスマウスです。

 

公式サイトでは8210円で販売されている高級タイプですが、なぜか楽天のHP公式ショップでは3300円で販売されています(2022年7月時点)。タイミングによっては600円ぶんのポイントを獲得可能で、その場合の実質価格は2700円。実質3000円未満のマウスとしては高品質&高機能で、非常にお買い得です。

 

HP Spectreマウス 700

HP Spectreマウス 700

今回はメーカーからご提供いただいた実機を使って、外観や機能、実際の使い心地を紹介します。

外観と機能

HP Spectreマウス 700

HP Spectreマウス 700の外観。左右対称のタマゴ型ですが、左側面にサイドボタンがあるため実質的には右手専用です

 

HP Spectreマウス 700

底面部には電源スイッチとペアリングボタン、センサー

 

HP Spectreマウス 700

底面のカバーはマグネットで固定されており、簡単に外れます。カバー下にはUSBアダプターを収納可能

 

HP Spectreマウス 700

カラーバリは5色で、今回検証したのはブラックのモデル。実際の色合いはアッシュブラック風のややかすれたようなダークグレー

 

HP Spectreマウス 700

中央のラインは、ブロンズゴールド。高級感のある色合いです

 

HP Spectre x360 13 感想まとめ

HPのハイブランドノートPC「Spectreシリーズ」にマッチするデザイン

 

HP Spectreマウス 700

付属品類

 

HP Spectreマウス 700

充電はmicroUSB。2020年発売のちょっと古いモデルなので、Type-Cではない点が残念です

 

HP Spectreマウス 700

サイズは縦10.4cm、横幅6.35cm。ややコンパクトな印象です

 

HP Spectreマウス 700

サイズが小さいので、”つかみ持ち”に向いています

 

HP Spectreマウス 700

重さは実測で93g。比較的軽く、手首が疲れにくい点がメリット

 

HP Spectreマウス 700

側面には「進む」ボタンと「戻る」ボタン。非常に便利ではあるものの、誤って押してしまうことが何度もありました

 

HP Spectreマウス 700

ホイールをグッと押し込むとフリースピンモードへ移行し、高速スクロールが可能。資料を見る速度が向上するので、作業効率がアップします

 

HP Spectreマウス 700

ホイール下のひし形ボタンは「オートスクロールボタン」とのことですが、挙動はホイールのドラッグ / クリックと同じです

実際の使い心地

ボタンの押し心地

左ボタンのクリックは非常に軽いのですが、右クリックは誤操作防止のためか固めに作られています。クリック音は「カツカツ」と聞こえるものの、うるさくは感じませんでした。ただし静音性が高いわけでもありません。

 

HP Spectreマウス 700

左クリックは軽め。クリック音はカツカツと聞こえます

大きさと重さ、握り心地

筆者はふだんかなり大型のマウスを使っているため、HP Spectreマウス 700は小さく感じました。と言っても、使いづらく感じるほどではありません。手が小さい人でも問題なく利用できるでしょう。

 

ただしシルエットはタマゴ型で、エルゴノミクスデザンではありません。手にフィットする形状でもない点に注意してください。

 

HP Spectreマウス 700

コンパクトなので、手のひらで握り混むような”つかみ持ち”に向いています

高速ホイールについて

ホイールをグッと押しこむと、回転時の抵抗が軽減する「フリースピン」の状態へ移行します。Webページや資料の縦方向へのスクロールがかなり高速化され、長い文書でも目的の箇所へと一気に移動可能。高速スクロールとホイール操作の遅延もなく、自由自在に動かせるので快適です。使い方としては、ロジクールのMX Anywhereシリーズにかなり似ています。

 

MX ANYWHERE 2S

MX ANYWHEREシリーズを意識した操作系

 

フリースピンモードでホイールを左右に倒すと、左右方向へのスクロールが可能です。ただし連続スクロールではなく、1行あるいは複数行単位の定量スクロールでした。エクセルで横方向に2~3列移動するのには非常に便利ですが、横方向へ一気にスクロールできるわけではありません。

そのほかの機能

USBアダプターを使ったペアリングが1台と、ボタン切り替えで3台までのBluetoothペアリングが可能。最大4台まで接続先を設定できます。複数の機器でマウスを使う人には便利です。

 

ただし、ボタンのカスタマイズに対応していない点が残念。個人的にはオートスクロールボタンやサイドボタンの機能を変更したいのですが、標準設定で使うしかありません。設定ソフトで細かなカスタマイズに対応して欲しかったところです。

3000円前後ならアリ

正直なところ定価の8000円前後だと微妙な感じですが、3000円前後なら十分アリです。ロジクールのMX Anywhereシリーズが1万円前後なので、代わりに利用するのもいいでしょう。コスパの高いマウスとしておすすめします。

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こまめ(タカハシリョウ)

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