INNOCN 27C1Uレビュー：HDR400+PD 65W対応の27インチ4Kディスプレイ【PR】

INNOCN 27C1Uの外箱

パネル以外の同梱物

HDMIケーブル、DPケーブル、Type-Cケーブル、USB3.0 Type-A to Bケーブルが付属

工場出荷時のキャリブレーションレポート（sRGB、Adobe RGB）も付属

設置にはまずベース部分にスタンドを取り付けます

スタンドをパネル背面にはめ込めばOK

VESA75に対応。一般的なVESA100よりも小さいので注意

INNOCN 27C1Uの前面

側面

背面

27インチタイプとしては、ベゼルは細め。画面周りがスッキリとしています

スタンド部分に20cmの定規付き。デザイン的にはちょっと……という感じですが、使い方によっては便利かもしれません

高さ調節は最大120mm

前後のチルト角度は下5度～上20度

左右45度のスイーベルに対応

画面を90度傾けるピボットにも対応しています

背面にはUSB Type-A（ダウンストリーム）×2、USB Type-B（アップストリーム）、HDMI2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C、3.5mmステレオジャック、電源コネクター

Type-Cは65Wの給電が可能。ノートPCの映像を表示しながらの充電を行なえます

厚みのあるHDMIケーブルは利用できないので注意

パネル底面部右下に、OSD操作用のボタン

スピーカーは背面左右に配置されています。音はややこもって聞こえますが、ないよりはあったほうが便利。音質を求めるなら外部スピーカーを使うといいでしょう

OSDを利用することで画面の明るさや色合いを調整できるほか、HDRのオンオフなどの機能を利用できます

画質に関する調整は「ピクチャー設定」で行ないます

「文脈モデル」はおそらく画質のプリセット

PIP/PBPモードを有効にすれば、2系統の映像入力を同時に表示できます

PIP（Picture In Pitcture）モードの例。映像ソースや画面の分割方法などの設定が可能

画面サイズは27インチ。個人的には映像の精細さと画面の迫力、視界への収まりやすさなどの面でバランスが取れた、4Kには最適な画面サイズだと思います。リフレッシュレートは60Hzで、動きの速いゲームには向いていません

色域はDCI-P3 98%、sRGB 100%。PC用のディスプレイとしては非常に鮮やかです

4Kの映像は非常に高精細。写真や動画が細部まで描かれ、フルHDとは迫力異なります

明るさは公称値で450nit。輝度を最大にすると、かなり明るく感じるでしょう