マウス・キーボードレビュー

ロジクールのワイヤレスマウス「M560」を1週間使ってみて

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ロジクールのワイヤレスマウス「Logicool Wireless Mouse M560」を使い始めて1週間が経過しました。今回は、M56を実際にしばらく使ってみた感想をまとめます。

大きさは慣れたカモ

M560はサイズが比較的コンパクトなので、最初は手になじまないんじゃないかと心配していましたが、1週間もたたないうちに慣れました。ただ手首を机の上にベッタリと置くようになったので、下地の材質が気になるようになりました。今度、クッション付きのマウスパッドを購入しようかと思います。

小さくてもなんとかなるものです

小さくてもなんとかなるものです

重量が軽くカーソルの反応がいいので、手をあまり動かさなくなったような気がします。細かく操作するときは指先で、大きく動かすときは手首を動かしながら使っています。ただ、使ってみて劇的に軽くなったという感じはしませんでした。

ボタンを使わなくなったカモ……

前回も説明しましたが、サイドボタンやホイールボタンの割り当てが変わってしまったため、以前ほどこれらのボタンを使わなくなりました。専用ユーティリティーの「SetPoint」を使えばカスタマイズできるのですが、常駐ソフトを増やしたくないのでいまだに導入していません

左右ボタンのストロークは非常に軽く、力を入れなくてもクリックできます。クリック感も控えめで、音も静かです。右ボタンのほうがやや強めのちからが必要なように感じました。

サイドボタンの前がスタートメニューの表示、後ろがデスクトップの表示という特殊仕様

サイドボタンの前がスタートメニューの表示、後ろがデスクトップの表示という特殊仕様

ホイールボタンのクリック感がいまいちカモ!

M560はホイールを押すことでスクロール速度を変えられるのですが、このときのクリック感に違和感を感じます。まずストロークが非常に深い点。計測していないので正確な長さはわかりませんが、気分的には5mm以上あるように感じます。

さらにホイールが大きいため、押しこむ力が強めです。前に使っていたM500もボタンは固かったのですが、指先で押し込めばよかったのでそれほど力は必要ありませんでした。しかしM560では人差し指の腹全体で押しこむので、余計な力をかけるような気がします。

あと、ホイールをクリックするとスクロールが1段分上がり、表示領域が「カクン」と動いてしまうのがいただけません。スグに元の領域に戻るのですが、M500のようにボタンを押しても画面が動かなかいようにしてほしかったな、と。

満足度は50%くらいカモ

ワイヤレス化したことでケーブルの取り回しが必要なくなったのは非常に快適なのですが、作業の効率が少し落ちたようにも感じます。前述のSetPointを導入したり作業工程を変えることでより快適に作業できるようになるとは思いますが、それもちょっとね……。ということで、満足度は50%くらいとさせていただきます。あくまでも個人的な感想ですので、購入を検討している人は実際に手に使ってみることをおすすめします。

記事を書いた人
こまめ(タカハシリョウ)

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