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ルンバ日本仕様正規品の見分け方を写真で紹介

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ルンバ890 日本仕様正規品

アマゾンでアイロボット社のルンバ(Roomba)890を購入しました。ただほとんど確認しないままマーケットプレイスで購入したので、もしかすると正規品じゃないのかもという疑いが……。

 

結論から言うと(おそらく)正規品だったのですが、その際に確認した点を写真付きで紹介します。

日本仕様正規品でないと保証サービスを受けられない?

国内で販売されているルンバのなかには、日本向けではなく海外向けの「並行輸入品」があるそうです。機能はまったく同じなのですが、日本製品向けの純正パーツが使われていないために、メーカーに修理対応してもらえないことがあるとか……。値段が極端に安い場合は、注意が必要なようです。

 

海外仕様製品のトラブル事例

  • 取扱説明書が日本語でないのでわからない
  • 修理対応してもらえない。または直らない
  • 修理対応に時間がかかる
  • 修理費が高い
  • 箱がつぶれていた etc……

――アイロボット公式サイトより引用

正規品かどうかは保証書と箱の表記で見分ける

アイロボットの公式サイトによると、日本仕様正規品か並行輸入品かを見分けるには、保証書と化粧箱を確認するとのことです。

保証書の発売元が「アイロボットジャパン合同会社」または「セールス・オンデマンド株式会社」であること

 

正規品では保証書の裏面に「発売元」として、「アイロボットジャパン合同会社」または「セールス・オンデマンド株式会社」と記載されています。筆者が購入したルンバの保証書にはアイロボットジャパン合同会社を書かれていましたので、この点についてはセーフ。

化粧箱の表記が日本語であること

化粧箱の表記が日本語

 

化粧箱(ルンバの入っている箱、ダンボール素材ではないもの)に日本語が書かれているものが、日本仕様正規品だとのこと。

 

 

すべての面を確認しましたが、この点についてもセーフなようです。

技適マークとPSEマークとを確認する

今回購入したのは無線(Wi-Fi)対応モデルですが、無線電波を扱う国内向けの製品にはかならず「特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク」いわゆる「技適マーク」が付いています。このマークが付いていない無線製品を使うと、利用者が電波法違反となる恐れがあります。

 

そこでルンバ890の技適マークを確認したところ……、

 

技適マーク

 

底面部にありました。ちなみに無線(Wi-Fi)対応モデルでないなら、技適マークがなくてもOKです。

 

さらに日本向けの製品には、もれなく「PSEマーク」という印が付いています。これは電気用品安全法(PSE法)で決められていることで、このマークが付いていないものは日本向けの製品ではないということです。

 

はじめPSEマークがどこにあるかわからなかったのですが……、

 

PSEマーク

 

底面部のカバーを開けたら、バッテリーに記載されていました。ホッとひと安心。

 

公式サイトでPSEマークと技適マークがあれば正規品と紹介されているわけではありませんが、少なくとも海外向けか日本向けかは判断できます。すべての条件をクリアーしているので、これは正規品と言っていいんじゃないかと……。

 

あと公式サイトには表記がありませんが、ルンバの側面に「日本正規品」と書かれたホロシールが貼られていました。ここまで確認したら、もう大丈夫でしょ……。

 

ホロシール

直販サイトや正規代理店でなくても正規品が売られている?

正規品の販売について調べてみたところ、直販サイトや正規の代理店でなくても日本仕様正規品が売られているケースもあるようです。もしかすると代理店が小売業者に卸したものなのかもしれません。あくまでも推測ですが。

 

ただ購入したあとで正規品かどうかを心配するのはイヤなものですよね。確実に正規品を入手したいなら、直販サイトで購入すれば間違いないでしょう。

アマゾンや楽天でも、日本仕様正規品が取り扱われています。アマゾンの場合なら、販売者が「Amazon.co.jp」で製品名に「日本仕様正規品」と書かれているかを確認してください。ちなみに、今回筆者が購入したのはコチラ。今回は正規品でしたが、並行輸入品だった場合はアマゾンに返品しようと考えていました。過去に何回か返品したことがありますが、アマゾンはマーケットプレイスでのトラブルにも親切に対応してくれたことがありますので。

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ということで、今回はルンバの日本仕様正規品の見分け方を写真付きで紹介しました。手元にあるルンバが正規品なのか並行輸入品なのか気になる方は、ぜひ調べてみてください。

記事を書いた人
こまめ(タカハシリョウ)

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