レビュー

Surface Laptop Go レビュー・本体デザイン&サイズ重量編:手頃な値段でもコンパクト&高品質なSurfaceクオリティーのボディ

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Surface Laptop Go レビュー
Surface Laptop Goは、12.4インチのディスプレイを搭載するコンパクトなノートPCです。Office Home &Business 2019付きで8~10万円台、ショップによっては7~9万円台と比較的手頃な値段でありながら、ほかのSurfaceシリーズと同じく本体はとても丁寧に仕上げられています。

 

Surface Laptop Go

Surface Laptop Go

 

この記事では筆者が購入した実機およびメーカーからお借りした実機を使って、Surface Laptop Goの本体デザインや仕上がり、サイズや重量などについてレビューします。

この記事の目次

Surface Laptop Go

Surface Laptop Go

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Surface Laptop Goの本体デザイン

Surface Laptop Go

Surface Laptop Goの本体カラーはプラチナ、アイスブルー、サンドストーンの3色。スペックの異なる下位モデル / 中位モデル / 上位モデルの3種類のうちプラチナは全モデル選択できますが、アイスブルーとサンドストーンは中位モデルと上位モデルのみ用意されています。基本的にどの色もメタリックな淡い色合いです。

 

Surface Laptop Go 本体カラー

左からプラチナ、サンドストーン、アイスブルー

 

Surface Laptop Go 本体カラー

プラチナの本体カラー

 

Surface Laptop Go 本体カラー

実際の色合いは明るいシルバー

 

Surface Laptop Go 本体カラー

こちらはサンドストーンの本体カラー

 

Surface Laptop Go 本体カラー

実際の色合いはややオレンジ寄りなサーモンピンクといった印象

 

天板とパームレスト(キーボード面)には、ねじれに強く頑丈なアルミニウムが使われています。つや消しのサラサラとした手触りで、指紋や油脂の汚れがほとんど気になりません。少し汚れが付いても、軽く拭き取るだけでキレイになります。またヒンジまわりはとても丁寧に作られており、ディスプレイを気持ちよく開閉可能です。

 

Surface Laptop Go 天板

天板はアルミ製。中央には鏡面仕上げのWindowsマークが配置されています

 

Surface Laptop Go 天板

サンドストーン(左)とプラチナ(右)の天板

 

Surface Laptop Go 天板

表面はサラサラとした心地よい手触り。指紋の跡が残りにくく、金属素材なのでキズにも強い点がメリット

 

Surface Laptop Go パームレスト

パームレストは天板と同じ仕上がり。写真はプラチナのカラー

 

Surface Laptop Go パームレスト

こちらはサンドストーンのパームレスト

 

Surface Laptop Go パームレスト

アルミ素材を使った頑丈かつ高級感のある仕上がり

 

Surface Laptop Go ディスプレイ

指1本でディスプレイが開くよう、本体の重さとヒンジのトルクがギリギリのラインで調整されています

 

Surface Laptop Go ディスプレイ

さらにディスプレイを閉じた際、「パフッ」とした柔らかい感触が出るようにもヒンジが調整されています

 

Surface Laptop Goはベゼル(ディスプレイの枠)が細い、いわゆる”狭額縁デザイン”を採用しています。画面まわりがスッキリとしており、余計な枠が見えないぶん内容に集中できるでしょう。この部分については、Surface ProやSurface Laptopよりも洗練されています。

 

Surface Laptop Go ベゼル

ベゼル幅は左右7.5mmで上部7.3mm、下部13.7mm。ベゼルが細い、いまどきのデザインです

 

Surface Pro 7 ベゼル

Surface Pro 7のベゼル幅は左右16.1mmで上下14mm。6年前から変わらないデザインで、ベゼルはかなり太め

 

Surface Laptop 3

Surface Laptop 3 13.5インチモデルは左右・上部で11.5mm。最新のSurface Laptop 4でも変わりません

 

底面部はポリカーボネート・グラスファイバー製。いわゆる樹脂(プラスチック)でできています。金属素材ほどの高級感はありませんが、それでも十分な仕上がりです。

 

ただ筆者が購入したプラチナの下位モデルでは、底面がシルバーではなくややホワイトよりでした。サンドストーンとアイスブルーは天板 / パームレストの色に近づけていますが、プラチナのモデルではシルバーとホワイトのツートンカラーのように見えます。

 

Surface Laptop Go プラチナ

プラチナカラーの天板

 

Surface Laptop Go プラチナ

プラチナカラーの底面。写真では少しわかりづらいのですが、ややグレー寄りのホワイトです

 

Surface Laptop Go カラー

パームレストがシルバーで、側面から底面がホワイトのツートンカラーに見えます

Surface Laptop Goのサイズと重量

Surface Laptop Go 重さ

12.4インチのディスプレイを搭載するSurface Laptop Goは、軽量かつコンパクトです。大きさはA4用紙よりも小さく、設置や収納に場所を取りません。重量は公称値で1.11kg。超軽量というほどではありませんが、楽々と持ち運べる&取り回せる重さです。

 

Surface Laptop Go サイズ

接地面積は幅278.18mm×奥行き205.67mm

 

Surface Laptop Go 大きさ

A4サイズ(オレンジの部分)とB5サイズ(赤い部分)の中間あたりの大きさ

 

Surface Laptop Go 厚さ

厚さは公称値で15.69mm、実測で15.5mm、ゴム足を含めた設置時の高さは16.4mm

 

Surface Laptop Go 重さ

重さは実測で1.121kg。普通に持ち運べる軽さです

 

Surface Laptop Go 重さ

見た目がコンパクトなので、実際に手で持つと数値以上のズッシリ感があります

 

Surface Laptop Go 重さ

コンパクトなのにそれほど軽くないのは、筐体に強度の高いアルミニウムを使っているため

 

以上のようにSurface Laptop GoはSurfaceシリーズならではの高品質な仕上がりで、その上軽量コンパクトです。ボディはアルミニウムを使った頑丈な作りで、持ち歩きにも向いています。実際に使えば、かなり丁寧に作られていることがわかるでしょう。

 

Surface Laptop Go 感想

据え置きはもちろん、モバイル利用にも適した高品質な小型ノートPC

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記事を書いた人
こまめ(タカハシリョウ)

お買い得パソコン評論家。毎日各メーカー・各ショップのWebページを500p以上チェックして、安くてお得なパソコンを探しています。元雑誌・書籍編集者で、PC系フリーライターでもあるオジサン。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月

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