レノボ公式サイトにて、Ryzen 7 7735HS / 32GBメモリー / 1TB SSD搭載の『ThinkPad E14 Gen 6』が12万8700円で販売されています。
「そんなに安くないんじゃないか?」と思うかもしれませんが、「高性能なRyzen 7 7735HS」で「32GBメモリーを搭載した」「ThinkPad」である点から、わかる人であれば「異様にお得」だとわかるはず。普通なら15万円以上はしますし、メーカーによっては20万円以上はしますよね。

ThinkPad E14 Gen 6 AMD
ThinkPadと言ってもX1 Carbonとかあの辺ではなく、廉価版とされる「Eシリーズ」です。しかし最近のEシリーズは品質がだいぶ向上していて、以前ほどのチープさはなくなりました。ノートPC全体で考えれば、ミドルレンジクラスのなかでも上のほうの品質と考えていいと思います。

多少のゴツさはありますが、ちょっと前のThinkPadらしさを感じる仕上がりです
スペック
OS | Windows 11 Home |
---|---|
ディスプレイ | 14インチ、1920×1200、IPS、非光沢、300nit、45% NTSC |
CPU | Ryzen 7 7735HS |
メモリー | 32GB DDR5-4800(16GB×2) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
グラフィックス | Radeon 680M(RDNA2、CPU内蔵) |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth、有線LAN(1Gbps) |
インターフェース | USB3.2 Type-C×2(PD/DP)、USB3.2×2、HDMI、有線LAN、ヘッドフォン出力 / マイク入力 |
生体認証 | ※オプション |
サイズ / 重量 | 幅313×奥行き219.3×高さ17.99mm / 約1.44kg~ |
オフィス | ※オプション |
ちょっと注意していただきたいのは、ひとつ前のモデル(Gen 5)から日本語配列がちょっと変わっている点です。以前はストロークが深くて配列に違和感がなかったのですが、ストロークが少し浅くなり(約1.5mm)Enterキー周辺がやや窮屈になっています。最近の機種ではもっともThinkPadらしいキーボードだったのですが、この変更は残念です。

Gen4までは普通の配列でしたが、Gen5からX1 Carbonのような、Enterキー周辺が窮屈な配列が採用されています
とは言え、スペック面で考えればお得なことには違いありません。またパーツカスタマイズを利用して、好みの構成に仕上げるのもアリ。特に初期構成だとディスプレイがあまり良くないので、高精細で高画質のパネルに変更することをおすすめします。
おすすめカスタマイズ
- ・プラス1万2100円で2.2K sRGB 100%
- ・プラス1100円でWi-Fi6E
- ・プラス1100円で指紋センサー
- ・プラス1100円でキーボードバックライト
- ・プラス2200円でバッテリ容量アップ

英字配列キーボードへの変更の有料オプションも格安
しっかり使えるCPUと大容量メモリー、そして耐久性の高い本体とで、しばらくは快適に利用できるはず。いまノートPCを買うなら、これがおすすめです。

長期間しっかり使えるスペックと耐久性で、いまもっともお買い得なノートPC
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