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ウィッチャー4に備えて読んでおくべき原作小説

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ウィッチャー4 小説

2024年の12/13に、人気シリーズの最新作「ウィッチャー4」が発表されました。発売は未定ですが、かなり大規模な作品になりそうで、まだまだ先のことだと思われます。そのあいだに、前作の「ウィッチャー3」を予習としてプレーしてみようかなんて考えている人もいるかもしれません。

 

ウィッチャー3

2015年発売の「ウィッチャー3」

 

それはそれでアリですが、おそらく序盤はストーリーがまったく理解できないと思います。なぜなら、主要な登場人物や舞台背景については、ほとんど説明がないからです(メニューの人物紹介などである程度知ることは可能)。プレーヤーがはじめてみたキャラに対しても「よう、久しぶり」的な雰囲気で、話がどんどん進みます。ウィッチャーシリーズは「知っていること前提」で物語が進行するのです

そこでこの記事では、「ウィッチャー4」に向けて押さえておきたい原作小説や資料、ゲームなどを紹介します。

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最低限のパターン

短編集2冊→ウィッチャー3(ゲーム)

とりあえずは原作小説2冊を読んでから「ウィッチャー3」を始めると、世界観がだいぶ理解しやすくなるはずです。短編集ではウィッチャーの概要や主人公であるゲラルトの人となり、そして主要人物との出会いが描かれています。ウィッチャー3のサブクエストでも、短編集のネタがチョイチョイ出てくるのでオススメ。

ちなみに長編版は、短編集のあとの出来事が描かれています。このパターンでなら、あとで時間があるときに読めばいいでしょう。

バッチリ理解したい人向けパターン

短編集2冊→長編1~5→ウィッチャー(ゲーム)→ウィッチャー2(ゲーム)→ウィッチャー3(ゲーム)

ウィッチャーの世界観を十分に理解できるパターンですが、その道のりはけっこう長くかかります。まず短編集はマスト。そのあとの長編で、主要人物のひとりである「シリ(シリラ)」の秘密が明らかになります。

ゲームの初代「ウィッチャー」は、時期的には長編小説のあとのお話です。ただし日本語に対応していないので、そのへんはがんばってください(ムリにプレーする必要もないとは思いますが)。2本目の「ウィッチャー2」は、さらにそのあとのお話です。ここで登場する人物は、「ウィッチャー3」にもそこそこ重要な役どころで登場します。「2」はテキストのみ日本語に対応しています。


オススメパターン

短編集2冊→ウィッチャー3(ゲーム)→長編5冊→ウィッチャー2(ゲーム)→Netflix版ドラマ→ウィッチャー3(2周目)

ウィッチャー3でエンディングを迎えてから、長編や「2」あるいはドラマなどを体験したほうが、いろいろ感情移入できるのではないかと思います。ひととおり楽しんだところで、「3」をぜひもう一度プレーしてください。はじめてプレーしたときよりも、物語に対する解像度がだいぶ上がっているはず。大丈夫、ウィッチャー4の発売までまだだいぶ時間があるはずですから、時間的には余裕です。

禁断の即ネタバレパターン

解説書を読む

「ワールド・オブ・ウィッチャー」は「ウィッチャー」シリーズの世界観を解説した書籍です。その最終章に、大まかな流れがすべて書かれています。ここを読めば、小説を読んだりゲームをプレーしなくても、だいたいの流れはつかめるでしょう。

ただし、それでウィッチャーの世界観を楽しめるかどうかはまた別の話。特にシリが最後にどうなったのかは、エンディングを迎えないとわかりません。ウィッチャー4を楽しみたいのであれば、いきなりこの本を読むのは避けたほうがいいと思います。

ゲームはできればDLCも

ウィッチャー3をプレーする際は、ぜひDLCもプレーしてください。特に「血塗られた美酒」は、ゲラルトのその後を予感させるエンディングなのでマストです。

ということで、今回はウィッチャー4に向けて体験するべき原作小説やゲームなどについて紹介しました。筆者は「1」は未プレーで、「2」は途中で止まっているので、これを機に2~3をプレーし直そうかと考えています。「4」の発売直前に「3」をクリアーするのが理想的。まだ時間はたっぷりあるはずなので、ぜひいろいろじっくり楽しんでください。

記事を書いた人
こまめ(タカハシリョウ)

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