アマゾンにて、アクティブノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン『Echo Buds』が激安販売中です。最安モデルは、77%オフの2980円。「限定プライムセール」とのことですが、10/4から始まるプライム先行セールの対象商品ではなく、現在すでに販売されています。
価格
構成 | 通常価格 | セール価格 |
---|---|---|
充電ケース付き(ホワイト) | 1万2980円 | 2980円 |
ワイヤレス充電ケース付き | 1万4980円 | 3980円 |
ワイヤレス充電ケース+充電パッド | 1万6960円 | 4960円 |

Echo Buds
複数のモデルが用意されていますが、買うならワイヤレス充電ケース付きのモデルがおすすめ。パッドの上に乗せるだけで充電できるので、とても便利です。充電パッドはQi対応であればOK。充電パッドを持っていないなら、プラス980円のセットを購入するといいでしょう。3980円でワイヤレス充電対応の大手メーカー製ANCイヤホンって、あんまりないんじゃないでしょうか。

ワイヤレス充電パッド(左)とワイヤレス充電ケース付きのEcho Buds(右)。置くだけで充電できるのは非常に便利
簡易スペック
形状 | カナル型 |
---|---|
重さ(片耳) / (ケース含む) | 5.7g / 44.4g(ワイヤレス充電ケース付きは47.6g) |
ハイレゾ | 非対応 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
コーデック | SBC、AAC |
再生時間(イヤホンのみ) | 約5時間 |
再生時間(ケース充電合計) | 約15時間 |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 対応(外音取り込み対応) |
Echo Budsが同価格帯のワイヤレスイヤホンよりも勝っている点は、「安いのにワイヤレス充電に対応している」点と「アレクサを利用できる」点くらいでしょうか。この部分に価値を見いだせるなら、アリだと思います。

耳の穴に押し込むタイプのカナル型。それなりに大きいので、耳へグッと押し込める際に異物感があります

サイズ感

サイズ調整用のイヤーチップと、外耳用のウイングチップがそれぞれ3種類用意されています。左がウイングチップ使用時で、右が未使用時

スマホやタブレットのアレクサアプリ経由で、音声による指示が可能。ただし周囲に人がいる状態で使うのは、それなりの度胸が必要です
筆者も使ったことがありますが、音質は「まあ、いいんじゃないでしょうか」というレベルで、個人的には許容範囲だと思います。あえて言うなら低音は強調されているもののやや人工的な印象で、中音域から高音域にかけてはややこもったように聞こえました。
ノイズキャンセリングについては、ほどほどのという程度です。確かに静かではあるものの、メチャメチャ効いているというほどではありません。またアンビエントサウンド(外音取り込み)を有効にするとホワイトノイズが気になります。
ちょっと気になる部分はあるものの、大手ブランドのANC対応製品で2980円~ならコスパは悪くありません。手頃なノイズキャンセリング対応イヤホンを探している人に向いています。