2024年10月上旬時点において、インテルの新CPU「Core Ultra シリーズ2」搭載機種がいろいろと発売されはじめてきました。このタイミングで最新モデルを入手するなら、最上位のCPU「Core Ultra 7 258V」(32GBメモリー内蔵)搭載機種を狙いたいところ。
そこでPCメーカー各社の値段を調査したところ、ドスパラが販売する「THIRDWAVE DX-L7LA メモリ32GB搭載」が値段的には最安のようです。
他社製品だと、だいたい25~30万円あたり。これらと比べると、22万円台前半は安いですよね(支払い金額的には多いのですが)。
ほかの機種は軽量だったりコンパクトだったり薄型だったりしますが、「THIRDWAVE DX-L7LA メモリ32GB搭載」はまったく逆で、16インチディスプレイを搭載する大型タイプです。しかし重量は1.3kgと、16インチタイプとしては軽量。
しかもディスプレイのリフレッシュレートは165Hzです。そこまで必要かどうかわかりませんが、画面の動きは同スペックの他社製品よりもなめらかに感じられるでしょう。
スペック
OS | Windows 11 Home |
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ディスプレイ | 16インチ、1920×1200、165Hz、非光沢 |
CPU | Core Ultra 7 258V |
メモリー | 32GB(CPU内蔵) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
グラフィックス | Intel Arc Graphics(CPU内蔵) |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth5.3 |
インターフェース | Thunderbolt 4×1、USB3.2 Gen2 Type-C×1、USB3.2 Gen2×1、USB3.2 Gen1×1、HDMI、miniDisplayPort、有線LAN、ヘッドフォン/マイク端子 |
生体認証 | ※非対応 |
サイズ / 重量 | 幅358×奥行き253×高さ20mm / 約1.3kg |
気になるのは、バッテリー駆動時間が少し短い点です。動画再生で4.9時間 / 待機時で7.6時間は、かなり短め。Lunar Lake世代はバッテリー性能が向上しているはずなのですが、なぜか駆動時間が妙に短くなっています。まあ16インチタイプであれば据え置きで使うでしょうから、大きな問題でもないとは思いますが。
それはともかく「THIRDWAVE DX-L7LA メモリ32GB搭載」はちょっと異色のCore Ultra 7 258V搭載機で、個人的には気になります。Core Ultra シリーズ2搭載機を安く入手したい人は、ぜひチェックしてみてください。