
ACEMAGICの公式サイトで、Ryzen AI Max+ PRO 495 / 192GBメモリーを搭載する「ACEMAGIC F9A」の予約販売が始まりました。発売は10月末で、価格は114万9800円から。

ACEMAGIC F9A

価格は114万9800円
特徴的なのは、Oculink端子に対応している点です。Ryzen AI Max+ PRO 495の内蔵グラフィックスであるRadeon 8065Sはそこそこ強そうではありますが、eGPU(外部グラフィックス)を利用すれば、グラフィックス性能をさらにパワーアップできます。ただし一般的なグラボのVRAMは容量がそれほど大きくはありません。RTX 5090でも32GBです。もしローカルLLMで利用するなら、グラボの容量に収まるモデルを高速で利用する、という用途になるでしょう。

Oculink端子のほか、USB4も2ポート用意
ちょっとユニークなのは、前面に4マイクアレイが用意されている点です。これはWeb会議や音声入力などを行なうためのものでしょう。しかしスペック表にはスピーカーの記述がないため、音声出力デバイス(ディスプレイのスピーカーやヘッドホンなど)は別途必要になると思われます。
ちなみに別のページや海外の公式ページには、本体にスピーカーが内蔵されているとの記載があるのですが、日本国内のページには書かれていませんでした。

本体前面に4マイクアレイ。さらに左側にはCopilotキー

インターフェース構成

そのほかの特徴
スペック
| OS | Windows 11 Pro |
|---|---|
| CPU | Ryzen AI Max+ PRO 495(Zen5、16コア/32スレッド) |
| メモリー | LPDDR5X-8533 192GB |
| SSD | 最大8TB(M.2 2280スロット×2) |
| グラフィックス | Radeon 8065S(CPU内蔵) |
| 通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、有線LAN(2.5Gb)×2 |
| インターフェース | USB4×2、OCulink、USB Type-A×4、USB2.0×1、HDMI、DisplayPort、SDカードスロット、ヘッドホン端子 |
| 電源 | 330W 外付けSCアダプター |
| サイズ | 幅158.5×奥行き158.5×高さ81.5mm(約2.05L) |
| 重量 | 1.4kg |
先日発売されたGMKtec EVO-X5 Proと比べると、端子面が充実しています。また筐体はこちらのほうがコンパクトです。ただし値段はACEMAGIC F9Aのほうが9万円程度お高め。

ACEMAGIC F9AとGMKtec EVO-X5 Proの違い

1台で個人が汎用的に使うのであれば、ACEMAGIC F9Aのほうが向いていると思います。複数メンバーでサーバー的に使うなら、通信やインターフェースが強いEVO-X5を選ぶといいかもしれません。ただそれにしても、値段が高いですよね……。
関連リンク
ACEMAGIC F9A AMD Ryzen AI MAX+ 495 AIワークステーション – ACEMAGIC JP