Langogo AIの「Langogo(ランゴーゴー)」は、コンパクトな外国語翻訳デバイスです。対応言語は104ヵ国語 (オンライン翻訳時)で、素早く正確な翻訳が可能。eSIM内蔵 / SIMカード対応で、Wi-Fi環境がなくても利用できます。その上モバイルルーターとしても利用できる便利機能付き!
この記事ではメーカーからご提供いただいた実機を使って、本体の外観や使い勝手などについて紹介します。
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コンパクトなボディ
Langogoの本体カラーはホワイトとブラックの2色。サイズは幅54.4×奥行き121.3mm×高さ13.2mmで、携帯音楽プレーヤー程度の大きさです。重量は約115gと軽量で、ポケットのなかに入れて持ち歩けます。
eSIM / SIMフリーのLTE通信に対応
Langogo GenesisはeSIM内蔵で、データ通信にSIMカードが必要ありません。ただしモバイルデータ通信を利用したオンライン翻訳には、別途データプランに加入する必要があります。
日本国内や韓国であればデータ通信料は1日300円 (300MBまで)ですが、そのほかの国は地域によって料金が変わります。アメリカやヨーロッパ、オーストラリアだと4.8ドル / 日で南米だと16.8ドル / 日とやや高め。逆に中国は2ドル / 日とリーズナブルです。現地のSIMカードを入手するほうが割安だと思いますが、Wi-Fiに繋がっていればその場で契約できるのは便利ですね。
端末からの決済はセキュリティー面で不安という場合は、SIMカードを利用するといいでしょう。大手キャリアのSIMカードはもちろん、MVNOの格安SIMも利用できます。SIMフリーなので、LTEのデータ通信SIMならどれでも利用可能です。
別のモバイルルーターやスマホのテザリング、施設の無線LAN親機などを利用したWi-Fi通信にも対応しています。施設内でのみ利用するなら、Wi-Fi接続だけでもいいでしょう。
スピーディーで高精度な翻訳
翻訳は右側面のボタンを押しながらデバイスに話しかけることで行なえます。設定はかんたんで、あらかじめ2種類の言語を選んでおくだけ。翻訳ボタンを押しながらいずれかの言語で話しかければ、もう片方の言語に翻訳されます。たとえば日本語と英語を選ぶと日本語で話しかければ英語に翻訳され、英語で話しかければ日本語に翻訳されるのです。ほかのデバイスでは操作で言語を切り替えるのですが、ひとつの操作で2種類の言語を扱えるのは便利ですね。
実際に翻訳を試したところ、翻訳精度は正確に感じられました。ただし筆者は英語や中国語が得意ではないので、表示されたテキストを見るかぎり正確そうだというだけです。
日本語と中国語、英語、韓国語の4限後については、オフラインでも翻訳できます。オフライン翻訳の精度についても、問題ないように感じられました。
翻訳スピードはWi-Fi接続ならとても高速で、体感的には1秒程度でした。LTE通信時はわずかに間を感じますが、遅いと感じるほどではありません。
AIアシスタントは英語と中国語のみ
Langogoには「Euri」と呼ばれるAIアシスタント機能が搭載されています。デバイスに話しかけることで、その日の天気や近くのバス停などを調べることが可能です。SiriやGoogleアシスタントのようなものと考えていいでしょう。
ただし対応言語は英語と中国語のみ。日本語では利用できません。また単語単位ではなく文章として話しかける必要があるため、外国語会話が得意でないと使いづらく感じるでしょう。
Wi-Fiルーターとしても使える
設定画面から「モバイルホットスポット」機能を有効にすると、LTE接続されたLangogoをWi-Fiルーターとして利用できます。スマホのテザリングと似たような機能と考えていいでしょう。通常のモバイルルーターを持ち歩く必要がないので、荷物が多くなりがちな海外旅行などで便利です。
ただしモバイルホットスポット機能を有効にすると、バッテリー消費量が増えてしまう点に注意してください。またeSIM経由でネットに接続すると、利用方法によってはデータ通信量がすぐに上限に達してしまう点にも注意が必要です。海外旅行で利用するなら、現地のデータ通信量無制限プランのSIMをおすすめします。
簡単操作&モバイルルーター機能がおすすめ
筆者はこれまでに小型の翻訳デバイスを何種類か試しましたが、Langogoは話しかける言語によって操作を変えなくていい点が便利だと感じました。ひとつのボタンで言語を自動的に認識 / 翻訳できるので、余計な操作を覚える必要がありません。地味に感じるかもしれませんが、実際に使ってみるととても便利です。
またモバイルWi-Fiルーターとしても使える点はありがたいですね。筆者は2019年5月に実施されたCOMPUTEX 2019に取材に行ったのですが、そのときはスマホとモバイルルーターとポケトークWの3つを常に持ち歩いていました。それぞれ軽いので3つ持っていても重くはないのですが、ひとつ減らせればそのぶん管理の手間を減らせます。その点でLanggogoは便利です。
ちょっと残念なのはAIアシスタントが日本語に対応していない点と、eSIMのデータプランがやや高い点です。この点が気にならないのであれば、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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