レビュー周辺機器

デル AW3418DWレビュー:21:9で120Hz&G-SYNC対応の34インチ曲面ディスプレイ

デル ALIENWARE AW3418DW レビュー

 

デルのALIENWARE AW3418DW(以下、AW3418DW)は、「ウルトラワイド」と呼ばれるアスペクト比21:9の横長画面を採用したゲーミングディスプレイです。

 

AW3418DWのここがスゴイ!

  • 32インチの大型曲面ディスプレイで没入感が最高!
  • アスペクト比21:9でゲーム中の視界が広い!
  • 100/120Hz対応でゲームの動きがヌルヌル!
  • G-SYNC対応で描画がスムーズ!

 

今回はメーカーからお借りした実機を使って、AW3418DWのデザインや実際のゲームでの使い心地などをレビューします。

 

 

OMEN X by HP 17

AW3418DW

税込16万円台

 

ALIENWARE AW3418DW 34インチ曲面モニタ

 

※AW3418DWをお得に買えるクーポンについては、以下のリンクから公式サイトでご確認ください。

21:9は視界が広い!

AW3418DWは解像度3440×1440ドットのUWQHDディスプレイです。アスペクト比(画面の横縦比率)は21:9で、一般的な16:9に比べるとかなり横長に見えます。

 

アスペクト比21:9

アスペクト比21:9の画面

 

画面が横に広がるぶん描画領域が大きくなるため、16:9よりもマシンパワーが必要になる場合があります。しかしゲーム中の視界が広がり、没入感が高まるのは大きなメリットです。

 

またゲームによっては視界が広がることで、プレーを有利に進められます。たとえばPUBGでは他プレーヤーをより見つけやすくなるでしょう。

 

16:9と21:9の画面の見え方の違い

16:9と21:9の画面の見え方の違い(GIFアニメ)

 

ゲームにもよりますが、たとえばTPSタイプだと16:9ではキャラクターにプレー中の視線が集中するのに対し、21:9では背景に目が移ります。

 

16:9の画面

16:9の画面

 

21:9の画面

21:9の画面

 

21:9では画面の情報量が増えるとともに、迫力も大きく増します。

 

マインクラフト

なにかを探すことが多いゲームでは画面の情報量が多いほうが有利

 

F1 2017

背景が大きく描かれることで迫力と没入感が増します

 

迫力のある画面でゲームをより楽しみたいなら、だんぜん21:9のディスプレイがおすすめです。

AW3418DWの本体デザイン

AW3418DWはデルのゲーミングブランド「ALIENWARE」シリーズの製品ということもあり、先鋭的なデザインを採用しています。

 

AW3418DWの外観

AW3418DWの外観

 

背面のデザイン

背面はメタリックなグレー。右上の角にはおなじみのエイリアンマーク

 

側面

横から見た様子。巨大な画面を支えるため、スタンドもかなり大型です

 

ベース部分

ベース部分は非常にシャープな印象

 

背面のLED

背面のLED

 

スタンド部分のLED

スタンド部分にもダウンライトLEDが仕込まれています

 

標準添付のユーティリティーソフト

LEDの色やオン/オフは、標準添付のユーティリティーソフトやOSDで変更できます

 

画面の大きさは対角34.1インチです。表示領域は横799.8×縦334.8mmですが、画面が水平方向に湾曲しているので、本体の幅はそれほどではありません(それでも幅は813.45mmですが……)。

 

湾曲ディスプレイ

34インチの湾曲ディスプレイ。プレーヤーの視界を覆うような画面で、高い没入感がメリットです

 

狭額デザイン

ベゼル幅の狭い「狭額デザイン」を採用

 

ノングレア

非光沢のノングレア

 

ガンマカーブ

ガンマカーブ(i1Display Proで計測)は線にわずかな歪みがあるものの、色のバランスは良好です

 

sRGBカバー率は

sRGBカバー率は99.7%。ゲーム用としては十分な色域です

 

プリセット

OSDからプリセットを選択することで、色合いを簡単に変えられます

 

スタンドはチルト/昇降に対応していますが、ピボット(縦向き設置)には対応していません。VESA100に対応しているので別のスタンドを利用すれば縦向き設置も可能ですが、画面が水平方向に湾曲しているのでやめたほうがいいでしょう。

 

VESA100マウント

VESA100マウントに対応

 

チルト角度

チルト角度(画面の上下の傾き)

 

画面の昇降

画面の昇降

 

端子としては映像出力がDisplayPort×1、HDMI 1.4×1の2系統、USB3.0はダウンストリーム(USB機器と接続)×4+アップストリーム(PCと接続)×1、さらにヘッドホン出力や音声出力など。

 

端子類

背面のマウント下部の端子類

 

底面部のネジ

液晶ディスプレイ底面部にも端子が用意されています

最大120Hzでヌルヌル

リフレッシュレート(画面の描き換え速度)は100Hzで、オーバークロックすることで最大120Hzまで調整できます。

 

オーバークロックの手順

OSDを開き、「ゲーム」の「オーバークロック」を「オン」に設定

 

オーバークロックの手順

「オーバークロック更新率」を統制することで、最大120Hzまでリフレッシュレートを上げられます

 

オーバークロックの手順

オーバークロック後、NVIDIAコントロールパネルでリフレッシュレートを120Hzに設定

 

リフレッシュレート120Hzの映像は、標準的な60Hzとまるで違います。正直なところ60Hzと120Hzの違いがわかる不安だったのですが、実際に見てみると違いがはっきりとわかりました。ゲーマーの言う「ヌルヌル」な動きで、なめらかさが段違いです。

 

120Hzを体験したあとに60Hzの映像を見ると、まるで高速なパラパラ漫画を見ているような感覚に陥ります。100Hzと120Hzの違いは微妙ですが、60Hzと100Hzあるいは60Hzと120Hzでは動きのなめらかさがまったく違うことがわかるはずです。

 

120Hz

120Hzなら高速に動くオブジェクトでもブレることなく、ハッキリと確認できました

 

またAW3418DWは、画面のズレやカクつきを抑えるG-SYNCにも対応しています。筆者が所有する60Hzの標準的なディスプレイと比べてみたところ、筆者のディスプレイでは画面の一部がズレる”ティアリング”が見られましたが、AW3418DWでは確認できませんでした。G-SYNC対応により、ゲームをより快適な映像で楽しめます。

仕事の効率もアップ

21:9の画面は16:9よりも横幅が広く、そのぶんより多くの文字や画像を表示できます。16:9の画面に比べて、作業効率が大きくアップするでしょう。

 

Webページの閲覧

Webページを3ページ同時表示した様子

 

資料作成

オフィスを使った資料作成

 

フォトショップ

Photoshopではツールやパネルをたくさん開いても、編集領域が小さくなりません

 

Lightrom

Lightromのサムネイル表示

ゲームや普段使いに最適!

ということで、今回はデルの32インチUWQHD湾曲ディスプレイ「ALIENWARE AW3418DW」のレビューをお届けしました。

 

21:9のゲーミングディスプレイとしては最高クラスの性能で、ゲームをとことん堪能したい人におすすめです。FPSでの対戦には144Hzや240Hzなどさらにリフレッシュレートが高いディスプレイのほうがいいかもしれませんが、ゲームをカジュアルに楽しみたい人には100~120Hzでも十分でしょう。特にレースゲームやオープワールドRPG、オンラインRPGには最適です。

 

また画面あたりの情報量が多いので、普段の作業や仕事で使えば作業効率が大きくアップするはずです。さらに21:9シネスコサイズの動画コンテンツなら、上下の黒い帯を表示することなく画面ピッタリで表示されます。仕事とエンタメどちらにも注力したい人におすすめします。

 

AW3418DWまとめ

ゲームだけでなく仕事や作業にも役立つ21:9のUWQHDディスプレイ

 

OMEN X by HP 17

AW3418DW

税込16万円台

 

ALIENWARE AW3418DW 34インチ曲面モニタ

※記事中の価格や構成は記事執筆時点のもので、変更される場合があります

記事を書いた人
こまめブログ

元雑誌・書籍編集者からPC系フリーライターを経て、レビューブロガーとして活動しているオジサンです。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月。安いガジェットやPCをよく買いあさっています

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