レノボから、Ryzenモバイル5000シリーズ搭載のクラムシェル型ノートPC「IdeaPad Slim 550 14型(AMD Ryzen 5000シリーズ)」が発表されました。基本モデルは全部で4種類。さらにそれぞれOffice Home & Business 2019付きモデルが用意されています。
ラインナップ(基本モデル)
CPU | メモリー | ストレージ | 税込価格 |
---|---|---|---|
Ryzen 3 5300U | 8GB | 256GB SSD | 5万3240円 |
Ryzen 5 5500U | 8GB | 256GB SSD | 5万8938円 |
Ryzen 5 5500U | 8GB | 512GB SSD | 6万9564円 |
Ryzen 7 5700U | 16GB | 512GB SSD | 9万1784円 |
※2021年3月10日時点
ラインナップ(Office Home & Business 2019付きモデル)
CPU | メモリー | ストレージ | 税込価格 |
---|---|---|---|
Ryzen 3 5300U | 8GB | 256GB SSD | 7万4580円 |
Ryzen 5 5500U | 8GB | 256GB SSD | 8万1037円 |
Ryzen 5 5500U | 8GB | 512GB SSD | 9万1784円 |
Ryzen 7 5700U | 16GB | 512GB SSD | 11万3982円 |
※2021年3月10日時点
2020年発売の前モデルとは、外観は変わりません。大きな違いはAPUが最新版に差し替わった点とメモリーの最低容量が8GBになった点、バッテリー駆動時間が伸びた点、無線LANがWi-Fi 6対応に変わった点です。
新旧モデルの違い
2021年モデル | 2020年モデル | |
---|---|---|
APU | Ryzen5000シリーズ | Ryzen4000シリーズ |
メモリー | 8 / 16GB ※オンボード | 4 / 8 / 16GB ※オンボード |
ストレージ | 256 / 512GB SSD | |
ディスプレイ | 14インチ、1920×1080、IPS、タッチ非対応、非光沢 | |
色域 | NTSC 45% | |
サイズ | 幅321.6×奥行き211.6×最薄部17.9mm | |
重量 | 約1.45kg | |
バッテリー駆動時間 | 約14時間 | 約12時間 |
インターフェース構成 | USB3.0×2、USB3.0 Type-C×1、HDMI、SDカードスロット、ヘッドホン端子 | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(11a/b/g/n/ac/ax) | Wi-Fi 5(11a/b/g/n/ac) |
Bluetooth | 5.1 | 5.1 |
※2021年3月10日時点
APUはZen 2世代のRyzenモバイル5000シリーズです。従来のRyzenモバイル4000シリーズに比べてスレッド数が倍増しており、より高いパフォーマンスを期待できます。Zen 3世代のほうがアーキテクチャが新しいためさらに大きなパフォーマンスの向上を期待できますが、本体の価格が安いことを考えれば納得できます。
新旧Ryzen 7の違い
Ryzen 7 5700U | Ryzen 7 4700U | |
---|---|---|
アーキテクチャ | Zen2 | |
製造プロセス | 7nm | |
コア/スレッド | 8/16 | 8/8 |
基本クロック | 1.8GHz | 2.0GHz |
最大クロック | 4.1GHz | 4.3GHz |
GPUコア | 8 | 7 |
グラフィックス周波数 | 1900MHz | 1600MHz |
TDP | 15W |
※2021年3月10日時点
価格はすでに公開されていますが、発売タイミングが不明です。2020年モデルのページで旧モデルにまぎれて登録されているので、検討している方は定期的にチェックしてみてください。
当サイトではIdeaPad Slim 550の新モデルを購入する予定です。検証しだいレビューを公開する予定ですので、しばらくお待ちください。なお販売開始のタイミングや価格などを当サイトのツイッターアカウントでお知らせしているので、ぜひフォローをお願いします。
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