
デルのInspiron 14 2-in-1 7415は、画面が回転するタイプの14インチ2-in-1ノートPCです。Ryzen 5000シリーズ・モバイル・プロセッサー搭載で、高いパフォーマンスを実現している点が特徴。別売りのペンを用意すれば、手書き入力も行なえます。

Inspiron 14 2-in-1 7415
主なラインナップ
| プレミアム | |
|---|---|
| 8万7984円 | |
| プレミアム(Office付) | |
| 10万1184円 | |
| プレミアム(大容量SSD搭載) | |
| 9万4376円 | |
| プレミアム(大容量SSD・Office付) | |
| 10万7576円 | |
| プラチナ(大容量メモリー&SSD搭載) | |
| 10万3984円 | |
| プラチナ(大容量メモリー&SSD・Office付) | |
| 11万7184円 | |
※2021年9月1日時点
Inspiron 14 2-in-1 7415のスペック
| OS | ・Windows 10 Home ・Windows 10 Pro  | 
|---|---|
| 画面サイズ | 14インチ | 
| 解像度 | 1920×1080 | 
| CPU | ・Ryzen 5 5500U ・Ryzen 7 5700U  | 
| メモリー | ・8GB(4GB×2) ・16GB(8GB×2) ※DDR4-3200、スロット×2  | 
| SSD | ・256GB ・512GB  | 
| HDD | なし | 
| グラフィックス | Radeon | 
| リフレッシュレート | 60Hz | 
| モバイル通信 | - | 
| 堅牢性テスト | - | 
| 色域 / 輝度 | NTSC 45% / 212.5nit | 
| 幅×奥行き | 321.5×211.35mm | 
| 厚さ | 18.3mm | 
| 重量 | 最小1.56kg | 
| バッテリー | 4セル 54WHr ※駆動時間は非公開 | 
※2021年9月1日時点。構成は変更される場合があります
| 本体カラー | ペブルグリーン | 
|---|---|
| 画面の表面 | 光沢 | 
| パネルの種類 | WVA(広視野角) ※IPS相当 | 
| タッチ / ペン | タッチ/ペン対応 ※ペンはオプション | 
| 光学ドライブ | - | 
| テンキー | - | 
| 有線LAN | - | 
| 無線LAN | Wi-Fi 6 | 
| Bluetooth | 5.1 | 
| USB3.2 Gen1 | 2 | 
| USB2.0 | - | 
| USB Type-C | 1(USB3.2 Gen1) | 
| Thunderbolt | - | 
| メモリーカード | microSD | 
| HDMI | - | 
| VGA (D-sub15) | - | 
| DisplayPort | - | 
| Webカメラ | 720p(92万画素) | 
| 顔認証カメラ | - | 
| 指紋センサー | 標準搭載 | 
| 付属品 | ACアダプターなど | 
| オフィス | オプション ※付属モデルあり | 
この記事ではメーカーからお借りした実機を使って、デザインや性能、実際の使い心地などをレビューします。
この記事の目次
- ▶スペック
 - ▶デザインと使いやすさ
 - ▶ベンチマーク結果
 - ▶まとめ
 

※2021年9月1日時点
デザインと使いやすさ
外観について

Inspiron 14 2-in-1 7415は、画面が回転するタイプの2-in-1ノートPCです。タブレット型やスタンド型など、さまざまなスタイルで利用できます。

画面が回転する2-in-1
本体デザインは落ち着いた印象です。カラーはグリーン系ですが奇抜な色ではなく、ビジネスシーンにもマッチする色合いと言っていいでしょう。自然光の下ではシルバー風ですが、暖色系の照明の下では緑が強く見えるユニークなカラーです。

本体カラーはペブルグリーン。実際の色合いはやや緑がかったダークシルバー風です

ボディはアルミ製。ツヤ消しのサラサラとした手触りで、指紋の跡がほとんど目立ちません

パームレストは天板よりも深い色のグリーンが使われています

上半分が明るく、下半分が暗いカラー構成

タッチパッド周辺には、キラリと光るダイヤモンドカット加工

ベゼル幅は左右5.5mm、上部10.4mm、下部13.6mm。いわゆる”狭額縁デザイン”で、画面周りがスッキリとしています

排気口は本体背面。ノートPCスタイルだと、温風がディスプレイに直接当たります

ノートPCスタイル時にディスプレイを支えるゴムの出っぱり。手に持ったときにこの部分が少し気になりました

底面部は(おそらく)樹脂製。大きな通気口が配置されています

設置面積は幅(横方向)321.5mm×奥行き(縦方向)211.35mm

A4ノート(ピンク)とB5ノート(ブルー)とのサイズ比較。14インチタイプとしては比較的コンパクト

厚さは公称値で18.3mm、実測では18.2mm(突起部除く)でした

本体背面。底面部のゴム足(突起部)を含めた高さは19.2mm。本体がコンパクトなぶん、実際の数値以上に厚く感じます

前面はスリム

重さは実測で1.525kg。手で持つとズッシリと感じます

付属の電源アダプターは65WのType-C。重さは323g
ディスプレイについて

ディスプレイのサイズは14インチで、解像度は1920×1080ドットのフルHD。この手のタイプとしては、標準的なスペックです。タッチ操作とペン入力対応で、画面の表面は光沢ありのグレア仕上げ。映り込みが生じるので、気になる場合は画面の角度を変えて使ってください。

デスクトップの文字の大きさは2.2~3mm程度。スケーリングは150%で文字が大きく表示されますが、情報量が少ないので125%に変更するといいでしょう
映像はパッと見た感じでは違和感はありません。しかしスマホやタブレット、あるいは色域の広いディスプレイの映像と比べると、鮮やかさが足りないように感じるでしょう。公称スペックではパネルの色域はNTSC 45%とのこと。数値からは、ちょっとランクの低いパネルが使われていることがわかります。

映像は一見すると違和感がありませんが、スマホと比較すると鮮やかさが足りないように感じるかもしれません
キャリブレーター(i1Display Pro)で色域を計測したところ、sRGBカバー率は60%でした。パネルの品質を「上中下」の3段階にわけるとすると、「中」クラスです。動画を観たり仕事をしたりなどには問題ありませんが、色味を重視する作業には高品質な外付けディスプレイの利用をおすすめします。
色域測定結果
| sRGBカバー率 | 60% | 
|---|---|
| Adobe RGBカバー率 | 44.5% | 
| DCI-P3カバー率 | 44.3% | 
ディスプレイの輝度(明るさ)は公称値で212.5nit、実測値では241nitでした。公称値よりも明るく映し出されていますが、それでもわずかに暗く感じます。文字中心の作業には問題ない範囲ですが、画面がわずかに暗いので色が全体的に寒色系です。

計測輝度は241nit。それほど明るくはありませんが、文字中心の作業には十分です
キーボードについて

キーボードはテンキーなしの日本語は入れるで、バックライトに対応しています。キーピッチは横19mmで縦18mmとわずかに横長ですが、実際に使ってみても違和感はありませんでした。Enterキー周辺で一部のキーが隣接していますが、慣れれば問題なく使えるでしょう。

キーボードはバックライト対応。ライトはやや暗め

Enterキー周辺の配列。一部のキーが隣接していますが、違和感はありません

ディスプレイを開くとキーボードが持ち上がるリフトアップ機構。手首を自然な角度にキープしたまま作業できます
タイプ感は比較的しっかりしています。キーストロークは実測で平均1.39mm。ノートPCの標準値である1.5mmよりもわずかに浅めでした。ただしキーを押した瞬間のクリック感がやや固く押し込む力も強めなので、タイプ感はハッキリと感じられます。軽い力で入力する人には、少しキーが重く感じるかもしれません。

ストロークはやや浅めですが、クリック感と押下圧が強いのでタイプ感はハッキリと感じられます
タイプ音は比較的静かです。軽い力でもタクタクと聞こえますが、気になるほどではありません。ただし指を打ち下ろすようにしてタイプすると、低音域の音がドンドンと響きます。これは底面部の空きで、タイプ音が反響しているため。軽いタッチを意識して使うといいでしょう。

タイプ音は軽いタッチなら控えめですが、強く叩くとドンドンと響きます
別売りのオプションとして用意されている(セット販売のモデルもあり)「Dellアクティブペン(PN350M)」を使えば、手書き入力が可能です。ちなみにMPP(Microsoft Pen Protocol) 方式の互換ペンでも手書き入力を行なえましたが、Surfaceペンでは線がブツブツと切れるようにしか描けませんでした。

別売りのペンがあれば、手書き入力が可能
インターフェース/機能について

周辺機器接続用のインターフェースは、USB端子が合計3ポートでうち1ポートがType-C、あとは映像出力用のHDMIとmicroSDカードスロット、ヘッドホン端子が用意されています。多くはありませんが、手に取ったり変形させて使う機会が多い2-in-1タイプとしてはこんなものでしょう。端子が足りない場合には、Type-Cドックを追加してください。
Type-C端子の機能
| USB PD 18W充電 | ○ | 
|---|---|
| USB PD 30W充電 | ○ | 
| USB PD 45W充電 | ○ | 
| USB PD 65W充電 | ○ | 
| USB PD 100W充電 | ○ | 
| 映像出力 | ○ | 

カメラはプライバシーシャッター付き

電源ボタンには指紋センサーが内蔵されています。電源ボタンは長押ししないと反応しないため、タイプ時に打ち間違えても問題なし

スピーカーは底面配置。音の解像感が高く、厚みもそこそこ感じられました。中音域がややこもったように聞こえますが、ノートPCとしては高音質です

スタイルによって音の聞こえかたが変わります。スタンドスタイルでは、かなりこもって聞こえました
ベンチマーク結果
※この部分は非常にマニアックなので、よくわからない人は「▶起動時間の計測結果」まで読み飛ばしてください。
試用機のスペック
| CPU | Ryzen 7 5700U | 
|---|---|
| メモリー | 16GB | 
| ストレージ | 512GB NVMe SSD | 
| グラフィックス | Radeon Graphics (CPU内蔵) | 
※各ベンチマークテストはWindows 10の電源プランをメーカー推奨の「Dell」に設定した上で、電源オプションを「最も高いパフォーマンス」に変更して実施しています
※グラフィックス昨日内蔵のAMD製プロセッサーは本来「APU」と呼ばれますが、ここで混乱を避けるために「CPU」と表記します
※ベンチマーク結果はパーツ構成や環境、タイミング、個体差などさまざまな要因によって大きく変わることがあります
CPU性能
CPUとしては、AMDのRyzen 5000シリーズ・モバイル・プロセッサーが使われています。Ryzen 7 5700U搭載の試用機によるCPUベンチマークの結果は、インテルのCore i5 / i7を大きく上回るほどで非常に優秀。しかし同じRyzen 7 5700Uの平均値を下回る結果でした。熱対策などで、パフォーマンスをやや落としているのかもしれません。とは言え、それでも十分に高性能です。
Ryzen 5 5500U搭載モデルでは、多少パフォーマンスの低下が見られるでしょう。しかしそれでも十分なパフォーマンスです。
CPUの性能差 (総合性能)
| CPU | PassMark 10 CPU Markスコア | 
|---|---|
| Ryzen 7 5800U | 
 19202 
 | 
| Ryzen 7 5700U | 
 18089 
 | 
| Inspiron 14 2-in-1 7415 (Ryzen 7 5700U) | 
 17005 
 | 
| Ryzen 5 5500U | 
 12362 
 | 
| Core i7-1165G7 | 
 11723 
 | 
| Core i5-1135G7 | 
 11249 
 | 
| Ryzen 3 5300U | 
 9527 
 | 
| Core i3-1115G4 | 
 6750 
 | 
| Ryzen 3 3250U | 
 4441 
 | 
| Athlon Silver 3050U | 
 3351 
 | 
| Celeron 6305 | 
 2302 
 | 
| Celeron N4500 | 
 2284 
 | 
※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
グラフィックス性能
グラフィックス機能としては、CPU内蔵のRadeon Graphicsが使われます。内蔵グラフィックスとしては優秀ですが、インテル第11世代に内蔵されているIris Xeほどではありません。ゲームやクリエイター向けソフトなどで多少の効果は見込めるでしょう。
GPUの性能差(DirectX 12)
| GPU | 3DMark Time Spy Graphicsスコア | 
|---|---|
| GTX 1650 | 
 3241 
 | 
| MX450 | 
 1996 
 | 
| Iris Xe(Core i7+LPDDR4x) | 
 1528 
 | 
| MX350 | 
 1382 
 | 
| Iris Xe(Core i5+LPDDR4x) | 
 1302 
 | 
| Iris Xe(Core i7+DDR4) | 
 1149 
 | 
| Inspiron 14 2-in-1 7415 (Ryzen 7) | 
 1101 
 | 
| Radeon (Ryzen 7) | 
 1000 
 | 
| Iris Xe(Core i5+DDR4) | 
 977 
 | 
| Iris Plus | 
 812 
 | 
| Radeon (Ryzen 5) | 
 784 
 | 
| Radeon (Ryzen 3) | 
 619 
 | 
| UHD | 
 407 
 | 
※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
GPUの性能差(DirectX 11)
| GPU | 3DMark Fire Strike Graphicsスコア | 
|---|---|
| GTX 1650 | 
 8513 
 | 
| MX450 | 
 4900 
 | 
| Iris Xe(Core i7+LPDDR4x) | 
 4734 
 | 
| Iris Xe(Core i5+LPDDR4x) | 
 4059 
 | 
| MX350 | 
 3931 
 | 
| Inspiron 14 2-in-1 7415 (Ryzen 7) | 
 3525 
 | 
| Iris Xe(Core i7+DDR4) | 
 3420 
 | 
| Radeon (Ryzen 7) | 
 3384 
 | 
| Iris Plus | 
 2880 
 | 
| Radeon (Ryzen 5) | 
 2652 
 | 
| Iris Xe(Core i5+DDR4) | 
 2474 
 | 
| Radeon (Ryzen 3) | 
 2324 
 | 
| UHD | 
 1335 
 | 
※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
PCを使った作業の快適さ
PCMark10は、PCを使った軽めの作業の快適さを計測するベンチマークテストです。テスト結果の比較用に14インチモバイルノートPCの▶ThinkPad X1 Carbon Gen9(Core i7-1165G7+16GBメモリー)と、クリエイター向けノートPCの▶raytrek R5-CA(Core i7-10875H+16GBメモリー+RTX 3060)の結果もまとめました。
Ryzen 7搭載機のベンチマーク結果では、なかなか優秀な結果が出ています。快適に使える目安の目標値を大きく上回り、さらに20万円クラスのThinkPad X1 Carbon Gen9と同等レベルのスコアです。GPU性能が影響するコンテンツ制作のテストではさすがにRTX 3060搭載機種には及びませんが、内蔵グラフィックスタイプとしてはなかなか優秀と言っていいでしょう。一般的な用途であれば、十分なパフォーマンスです。Ryzen 5モデルであればスコアは多少落ちるものの、目標値はクリアーできると思われます。
PCMark 10ベンチマーク結果
| テスト | スコア | 
|---|---|
| Essentials (一般的な利用) 目標値:4100  | 
 10246 
10193 
9418 
 | 
| Productivity (ビジネス利用) 目標値:4500  | 
 8036 
7072 
7927 
 | 
| Digital Contents Creation (コンテンツ制作) 目標値:3450  | 
 5257 
5203 
8486 
 | 
※スコアの目安はPCMark 10公式サイトによるもの
ストレージのアクセス速度
ストレージは512GBまたは1TBのSSDです。512GB SSD搭載の試用機ではPCIe 3.0 x4接続の高速タイプが使われており、アクセス速度はそこそこ高速でした。しかし負荷の高いテストを連続して行なったところ、アクセス速度が大きく低下しています。おそらくサーマルスロットリングが発生しているのかもしれません。とは言え、よっぽど大容量のデータを何度もアクセスしない限り、遅く感じることはないと思われます。

512GB SSDのアクセス速度。左が通常計測時で、右が高負荷時
ゲーム系ベンチマーク結果
Ryzen 7モデルでゲーム系ベンチマークテストを試したところ、ごく軽いドラクエ10ベンチであれば最高画質で快適との評価でした。やや重めのFF14ベンチでは画質や解像度を下げても厳しく、ほかの同程度のタイトルについても同様だと思われます。ごく軽めのゲームを息抜き程度と考えたほうがいいでしょう。
FF15ベンチ (重い / DX11)

| 画質 | スコア / 評価 | 
| 高品質 | 1027 / 動作困難 | 
| 標準品質 | 1591 / 動作困難 | 
| 軽量品質 | 2049 / 重い | 
※1920×1080ドットの結果。スコアが6000以上で「快適」
FF14ベンチ:暁月のフィナーレ (やや重い / DX11)

| 画質 | スコア / 平均FPS | 
| 最高品質 | 2643 / 17.9 FPS | 
| 高品質 | 3563 / 24.5 FPS | 
| 標準品質 | 4481 / 31.3 FPS | 
※1920×1080ドットの結果。平均60 FPS以上が快適に遊べる目安
ドラクエXベンチ (超軽い / DX9)

| 画質 | スコア / 評価 | 
| 最高品質 | 8749 / すごく快適 | 
| 標準品質 | 11286 / すごく快適 | 
| 低品質 | 12321 / すごく快適 | 
※1920×1080ドットの結果
PSO2 ニュージェネシスベンチ(やや重い / DX11)

| 画質 | スコア / 平均FPS | 
| ウルトラ | 582 | 
| 中 | 1960 | 
| 最低 | 7787 | 
※1920×1080ドットの結果。5000以上が快適に遊べる目安
起動時間
ウィンドウズの起動時間(バッテリー駆動時)は平均10.34秒でした。最近のSSD搭載ノートPCの平均は15秒前後ですので、起動はけっこう高速です。待たされている感はほとんどありません。
起動時間の計測結果(手動計測)
| 1回目 | 11.8秒 | 
|---|---|
| 2回目 | 9.8秒 | 
| 3回目 | 9.7秒 | 
| 4回目 | 9.9秒 | 
| 5回目 | 10.5秒 | 
| 平均 | 10.34秒 | 
バッテリー駆動時間
バッテリーの駆動時間は非公開です。そこで最大パフォーマンスの状態でビジネス作業 (Web閲覧や文書作成、ビデオチャットなど)での駆動時間を計測したところ、8時間45分で休止状態へ移行しました。最近のPCとしては長いわけではありませんが、十分な結果と言っていいでしょう。
バッテリー駆動時間の計測結果(Ryzen 7モデル)
| テスト方法 | バッテリー消費 | 駆動時間 | 
|---|---|---|
| ※公称値 | 小 | ※未公開 | 
| Modern Office (ビジネス作業) | 大 | 8時間45分 | 
| 50%充電までにかかった時間 | - | 32分 | 
| フル充電までにかかった時間 | - | 1時間56分 | 
※テストの条件や計測方法についてはコチラ
やや重いがパワフルな2-in-1

よかった点
2-in-1ノートPCとしては非常にパワフルである点が魅力です。Ryzen 5000シリーズ・モバイル・プロセッサー搭載の2-in-1としてはレノボのIdeaPad Flex 550のほうが安いのですが、現在は2ヵ月待ちで(2021年9月時点)、なかなか入手できません。Inspiron 14 2-in-1 7415の受注生産モデルも似たような状況ですが、納期の早い「即納モデル」であれば2~4日で到着します(離島を除く)。またIdeaPad Flexに比べて本体の品質が高い点もポイントです。
気になる点
本体がけっこう重い点が気になります。特にタブレットスタイルで手に持ちながら使い続けるのは、かなり厳しいでしょう。また値段が高いわりに、映像品質がいまひとつな点も残念です。

※2021年9月1日時点
*
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