
※検証機は筆者が購入しました
Xiaomi(シャオミ)の『Redmi Buds 4 Lite』は、シンプルなワイヤレスイヤホンです。最大の特徴は、グローバルメーカー製でありながら定価が2480円と非常に安い点。セールやクーポン、ポイント還元によっては、2000円を切ることもあります。

Redmi Buds 4 Lite

カラバリはブラックとホワイトの2色
値段が安いだけあって、機能はそれなりです。しかし予想していたよりも低音に迫力があり、中音域もそこそこクリアー。2000円台と考えれば十分な音質だと思います。
そしてなにより、総合家電メーカーとして有名なXiaomi製である点がポイント。どこかOEMなのかわからない量販店のオリジナルモデルや、アマゾンで販売されている謎メーカーの製品を選ぶくらいなら、これを選んだほうがいいでしょう。
ポイント
- ✅とにかく激安
- ✅グローバルメーカー製
- ✅十分な音質
- ✅インイヤー型
- ✅光沢感が安っぽい
- ✅ビート重視の楽曲向き
この記事では筆者が購入した実機を使って、本体の外観や機能、実際の性能についてレビューします。
この記事の目次
- ▶ スペック
- ▶ 本体デザイン
- ▶ 着け心地と音質
- ▶ Redmi Buds 4 Acitiveとの違い
- ▶ まとめ

楽天にて1990円でセール中
楽天のXiaomi公式ショップにて、Redmi Buds 4 Liteが1990円の激安価格で販売されています。セール期間は11/11の1:59まで。キャンペーンのポイント還元を含めれば、よりお得に入手可能です。
スペック
発売日 | 2023年6月23日 |
---|---|
形状 | インイヤー型 |
重さ | 3.92g(片耳) / 35g(ケース収納時) |
ハイレゾ | 非対応 |
周波数特性 | ※表記なし |
ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
インピーダンス | 32Ω |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
通信範囲 | 10m |
プロファイル | HFP / A2DP / AVRCP |
コーデック | SBC |
再生時間(イヤホンのみ) | 約4.5時間 |
再生時間(ケース充電合計) | 約18.5時間 |
防水性能 | IP54 |
ノイズキャンセリング | 通話時のマイク音声のみ |
タッチ操作 | 曲の再生/停止、通話のオン/オフ、モード切り替え |
外音取り込み | × |
ワイヤレス充電 | × |
マルチポイント | × |
マルチデバイス | × |
低遅延モード | ○ |
専用アプリ | × |
片耳モード | × |
装着センサー | × |
通話 | ○ |
本体デザイン

Redmi Buds 4 Liteのパッケージ

シンプルなパッケージ構成

充電ケースはコンパクト

充電はType-C。ワイヤレス充電には非対応です

ワイヤレスイヤホン本体

光沢ありなので映り込みやホコリなどが目立ち、やや安っぽく感じます

大きさはこれくらい

イヤホンはふたつで7gと軽量

ケースに収納した際の重さは34g
着け心地と音質
着け心地はほどほど

イヤホンの音が出る部分を耳甲介(耳の穴の手前)に引っかけるインイヤー(インナーイヤー)型。カナル型のような密閉感はありませんが、耳への負担は比較的少なめです。ただ耳へ入れる部分が大きめの枝豆くらいあるので、人によっては大きい / 小さいと感じるかもしれません

スティック部分を2~3回タップすると、音楽を再生/一時停止したり、着信に応答したりできます。反応が少し遅くて「効かなかったかな?」と思うことがたびたびありましたが、1~2秒待てば反応しました。そのわりにただ持っただけでも音楽が再生するなど、妙に反応がいいときもあります
サウンドは低価格モデルとしてはイイ

12mmのダイナミックドライバーを搭載。音は全体的にやや軽めではありますが、低音域が意外に厚く聞こえます。中音域も比較的クリアーではあるものの、音の広がりは感じられません。高音域はややこもり気味で、「ドンシャリ」ではなく「ドンヒャリ」と言ったところ

密閉感のないインイヤー型なので、周囲の音が聞こえます。大きな音のそばでは、サウンドが聞こえづらく感じることがありました。クラシックやジャズ、しっとりとしたボーカルの曲をじっくり聞き込むのではなく、ヒップホップやEDMなどビートを感じる曲を楽しむのに向いていると思います
Android端末だといろいろ便利

Google Fast Pairに対応。ケースを開いてボタンをタップすれば、瞬時にペアリングできます ※Android端末向け

Androidスマホに接続した状態なら、イヤホンから音を鳴らしてどこにあるかを探すことができます
バッテリーは4時間半程度

音楽を連続再生してイヤホン単体での駆動時間を計測したところ、4時間26分でバッテリー切れとなりました。長時間着用し続けるのでなければ、バッテリーのもちについては問題ないはずです

ケースで充電し続ければ、公称値では18.5時間もつとのこと。3~4日に1回程度でケースを充電すれば、バッテリー切れで困ることはなさそうです
Bluetooth接続はとくに問題なし
電車のなかや繁華街で利用してみましたが、普通に接続が切れる場面はありませんでした。しかし隣でスマホを操作している人がいるときに、ブツッと切れることがいちどだけありました。
Redmi Buds 4 Acitiveとの違い

アマゾン限定販売の『Redmi Buds 4 Active』。値段はこちらのほうが安いものの、セールによって大きく変わるので、大きな違いはありません。音質も、あまり変わりませんでした。カナル型かインイヤー型かが大きな違いと考えてください
Redmi Buds 4 ActiveとRedmi Buds 4 Liteの違い
![]() |
![]() |
カナル型 | インイヤー型 |
ブラック | ブラック / ホワイト |
3.65g(片耳) 42g(ケース含む) |
3.92g(片耳) 35g(ケース含む) |
12mmダイナミックドライバー | |
Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデックはSBCのみ | |
約5時間(イヤホンのみ) 約28時間(ケース充電合計) |
約4.5時間(イヤホンのみ) 約18.5時間(ケース充電合計) |
IPX4 | IP54 |
専用アプリあり | 専用アプリなし |
ノイズキャンセリングは通話時のマイク音声のみ |
お試しにはちょうどいい値段
ワイヤレスイヤホンを試してみたい、あるいはインイヤー(インナーイヤー)型を試してみたい人に向いています。音質をどうこういうよりも、まずはフィーリングや装着感をつかむのには最適。アマゾンや楽天で販売されている謎の激安品を試すくらいなら、断然こちらのほうがオススメです。Xiaomiはグローバルに製品を展開する有名企業ですので。
まずは試してみて、音質が気に入れば使い続ければいいのではないでしょうか。筆者もいろいろ激安品を買って失敗しましたが、Redmi Buds 4 Liteは激安イヤホンのなかでもかなり仕上がりのいいモデルです。とりあえずカジュアルに使いたい人におすすめします。

楽天にて1990円でセール中
楽天のXiaomi公式ショップにて、Redmi Buds 4 Liteが1990円の激安価格で販売されています。セール期間は11/11の1:59まで。キャンペーンのポイント還元を含めれば、よりお得に入手可能です。
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