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ThinkPad E14 Gen 3(AMD)を安く買う方法とおすすめ構成例

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ThinkPad E14 Gen 3(AMD)
レノボのThinkPad E14 Gen 3(AMD)は、14インチのディスプレイを搭載するスタンダードタイプのノートPCです。通常価格は7万円台からですが、モデルの種類やクーポン、タイミングなどによって安く購入可能です。

 

ThinkPad E14 Gen 3(AMD) 本体カラー

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)

 

そこでこの記事ではThinkPad E14 Gen 3(AMD)をお得に入手する方法と、おすすめの構成例を紹介します。

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)

6万7650円~

安さ重視なら限定モデル

とにかくお得に買いたい人には、価格の安い限定モデルがおすすめです。限定モデルとは言っても購入に特別な制限はなく、公式サイトから普通に購入可能。通常販売モデルに比べて、値段が2000~3000円程度安く設定されています。

 

限定モデルの価格

構成 価格
Ryzen 3 5300U / 12GBメモリー / 256GB SSD / TNパネル 6万7650円
Ryzen 5 5500U / 12GBメモリー / 256GB SSD / TNパネル 7万2930円
Ryzen 7 5700U / 16GBメモリー / 256GB SSD / TNパネル 10万6700円

※2021年7月2日時点

 

限定モデルのメモリー容量を減らせば、さらに価格を下げられます。パーツカスタマイズによるメモリー増設はやや割高で、自分で購入したメモリーを増設したほうがお得です。

 

ただしメモリーを自分で増設すると、メーカー保証のサポート外となる可能性があります(過去は増設したメモリーを外せばOKでしたが、現在は未確認)。メーカー保証を残したい場合は、カスタマイズオプションを利用してください。

 

メモリーをダウングレードしたときの価格

構成 価格
Ryzen 3 5300U / 8GBメモリー / 256GB SSD / TNパネル 6万1050円
Ryzen 5 5500U / 8GBメモリー / 256GB SSD / TNパネル 6万6330円
Ryzen 7 5700U / 12GBメモリー / 256GB SSD / TNパネル 10万0100円

※2021年7月2日時点

 

なおRyzen7モデルは自分で8GB増設した場合と16GB構成で購入した場合の価格があまり変わりません。Ryzen 7+16GBメモリーの構成はメーカー保証が残ることを考えて、そのままで購入したほうがいいでしょう。

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限定Ryzen 3モデル
限定Ryzen 5モデル
限定Ryzen 7モデル

※カスタマイズ対応モデルでは、ディスプレイが映像品質の低いTNパネルに設定されています。ワンランク上のIPSパネルへの変更がおすすめです

オフィス付きなら通常モデル

オフィスなしなら限定モデルがお得ですが、オフィス付きなら通常販売モデルのほうがお得です。これはオフィスの値引率がモデルによって異なるため。オフィスだけでなくカスタマイズオプションを大量に追加すると、通常販売モデルのほうが安くすむ場合があります。購入前に、どちらがお得か確認してください。

 

ThinkPad E14 Gen 3(AMD) オフィス付き

Office Home & Business 2019を追加したときの通常販売モデル(左)と限定モデル(右)の価格

 

ThinkPad E14 Gen 3(AMD) オプション追加

8GBメモリー&100% sRGBディスプレイ&Wi-Fi 6&指紋センサー&キーボードバックライトを追加した&オフィスなし時の通常販売モデル(左)と限定モデル(右)の価格

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通常販売モデル

固定構成モデルなら短納期

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)には、製品の到着が早い「固定構成モデル」が用意されています。2021年7月上旬時点でカスタマイズ対応モデルは「3ヵ月以上で出荷予定」とされており、実機が到着するまでにけっこう時間がかかりそうです。しかしスペック変更なしの固定構成モデルであれば、比較的短期間で到着するでしょう(実際の納期については、注文後にレノボからメールで連絡が届きます)。

 

ThinkPad E14 Gen 3(AMD) 固定構成モデル

販売ページで「固定構成モデル」を選択すると、短納期のモデルだけが表示されます

 

固定構成モデルは、パーツカスタマイズによるスペックのアップグレード / ダウングレードに対応していません。購入前にはディスプレイのパネルやOSのエディション、メモリー容量、オフィスの有無などをよく確認してください。

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通常販売モデル

クーポンやポイント還元について

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)は限定クーポンやポイント還元によって、お得に購入できる場合があります。タイミングによって値引率や還元率が異なるので、じっくり待てる人向きです。

週末クーポンを利用する

毎週金曜日の夜から翌週月曜の午前6時まで、ThinkPadシリーズの一部機種が値下がりする週末セールが実施されています。ThinkPad E14 Gen 3(AMD)も週末に値下がりするので、このときが狙い目。販売ページに表示される「JPWE○○○○」(○は数字)のクーポンコードを利用してください。

関連リンク

レノボ週末セール

楽天リーベイツを利用する

楽天リーベイツとは、楽天市場以外のショップで購入してもポイントをもらえるサービスです。楽天リーベイツのページを経由してレノボ公式サイトでPCを買うと、購入金額に応じて楽天スーパーポイントが還元されます。

 

通常の還元率は1.5%ですが、楽天のイベント開催時期には5~7%程度までアップします。さらに3ヵ月に一度の大型イベント「楽天スーパーSALE」時には、15~20%にアップ。たとえば10万円のPCを購入すれば最大2万円ぶんのポイントをもらえるので非常にお得です。

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楽天リーベイツに登録する

楽天公式ストアを利用する

レノボは楽天市場に公式ストアを出店しています。通常時の価格は公式サイトよりもやや高めですが、イベント開催時は大量のポイントを獲得できるので実質価格を安く抑えられます。2021年7月上旬時点ではまだThinkPad E14 Gen 3(AMD)は販売されていませんが、近いうちに販売が開始されるかもしれません。

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レノボ・ショッピング 楽天市場店

おすすめ構成例

カスタマイズ対応モデルでは、メモリー以外の各種オプションが最安パーツで構成されています。そのままでも利用できますが、パーツをアップグレードするほうが使いやすいでしょう。ここでは用途別のおすすめ構成例を紹介します。

事務作業・普段使い用

  • ・ベース:限定Ryzen 3モデル
  • ・メモリー:8GB
  • ・SSD:256GB
  • ・ディスプレイ:IPS 45% NTSC
  • ・ワイヤレス:Wi-Fi 6
  • ・キーボード:日本語バックライト

合計:6万8750円

仕事の事務処理や文書作成、プライベートのちょっとした作業におすすめ。APU(CPU)はもっとも性能が低いRyzen 3 5300Uですが実際にはインテルのCore i5相当で、快適に利用できます。
https://komameblog.jp/review/thinkpad-e14-gen3-performance/

ディスプレイには自然な発色で文字が読みやすいIPSパネルを選んでください。キーボードはバックライト付きのほうが高品質で、暗い場所でもキーを見やすいのでおすすめです。


https://komameblog.jp/review/thinkpad-e14-gen3-keyboard/

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限定Ryzen 3モデル

安いオフィス仕様

  • ・ベース:通常Ryzen 3モデル
  • ・オフィス:Home and Business 2019
  • ・メモリー:8GB
  • ・SSD:256GB
  • ・ディスプレイ:IPS 45% NTSC
  • ・ワイヤレス:Wi-Fi 6
  • ・キーボード:日本語バックライトなし

合計:8万7318円
※週末はさらに値引き

オフィスの割引率が高い通常販売モデルを選び、文字が読みやすいIPSパネルを選択。Core i5相当の性能&オフィス付きで8万円台はなかなかお買い得です。

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通常Ryzen 3モデル

純正16GBメモリー安心仕様

  • ・ベース:通常Ryzen 5モデル
  • ・メモリー:16GB
  • ・SSD:256GB
  • ・ディスプレイ:IPS 45% NTSC
  • ・ワイヤレス:Wi-Fi 6
  • ・キーボード:日本語バックライトなし

合計:8万3369円

Ryzen 5 5500U搭載モデルに、パーツカスタマイズで16GBメモリーを追加。ゲーミングノートPC並み(グラフィックス性能を除く)に高性能な構成です。IPSパネルを選択して、画面の見やすさをちょっとアップ。メーカー保証がそのまま継続されるので、安心して利用できます。オプションが多い場合は、限定モデルよりも通常モデルのほうがお得。

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通常Ryzen 5モデル

改造ありでガッツリ使える高性能仕様

  • ・ベース:限定Ryzen 5モデル
  • ・メモリー:8GB
  • ・SSD:256GB
  • ・ディスプレイ:IPS 100% sRGB
  • ・ワイヤレス:Wi-Fi 6
  • ・キーボード:日本語バックライト

合計:8万0630円

あえてRyzen 5 5500U + 8GBメモリー + 256GB SSD +αの構成で購入。自分で8GBメモリーと大容量SSD(Type-2280)を追加すれば、5年間は快適に使える高性能PCが安く仕上がります。
https://komameblog.jp/review/thinkpad-e14-gen3-disassembled/

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限定Ryzen 5モデル
アマゾンでType-2280 SSDを探す
アマゾンでDDR4 3200 SO-DIMM 8GBを探す

ロマンの全部盛り最強構成

  • ・ベース:通常Ryzen 7モデル
  • ・オフィス:Home and Business 2019
  • ・メモリー:16GB
  • ・SSD:512GB
  • ・ディスプレイ:IPS 100% sRGB
  • ・ワイヤレス:Wi-Fi 6
  • ・指紋センサー:あり
  • ・キーボード:日本語バックライト

合計:13万3056円

最上位モデルに追加可能なオプションをほぼすべて加えた構成。1TB SSDはプラス3万4000円程度と非常に割高なので、512GBに留めています。さらに長期保証や偶発事故補償などを追加すれば完璧です。

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通常Ryzen 7モデル

 

ということで、今回はThinkPad E14 Gen 3(AMD)を安く買う方法とおすすめの構成例を紹介しました。モデルやクーポン、タイミングによって値段が大きく変わるので、ぜひこの記事を参考にお得に購入してください。

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)

6万7650円~

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記事を書いた人
こまめ(タカハシリョウ)

お買い得パソコン評論家。毎日各メーカー・各ショップのWebページを500p以上チェックして、安くてお得なパソコンを探しています。元雑誌・書籍編集者で、PC系フリーライターでもあるオジサン。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月

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