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コンパクトなモバイルノートPCを検討している人には、VAIO S11がおすすめです。まずなにより、デザインが素晴らしい。スキのないソリッドかつシャープなデザインで、ほかのコンパクトタイプのノートPCとは一線を画するほどスタイリッシュです。
なかでもボディ全体がブラックで統一された「ALL BLACK Edition」の完成度の高さには、目を見張る物があります。カフェやセミナー会場、あるいはミーティングなどで、人に見せびらかしたくなるほど。
また、堅牢性が非常に高い点も見逃せません。150kgfの全面加圧試験や90cmの高さからの落下試験など、ほかのどのモデルよりも厳しい品質テストをクリアーしています。
たとえば以下の動画のように、見ているだけで「ああああーっ!」と叫びたくなるような試験も実施されているとのこと。
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さらにパフォーマンス面も非常に優秀です。筆者はこれまでにCore i7-8550U搭載ノートPCを20台以上検証してきましたが、CPUベンチマークテストではその平均値を大きく上回っています。
CPUの性能比較 その1
CPU | CINEBENCH R15のCPUスコア |
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VAIO S11(Core i7-8550U) |
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Core i7-8550U |
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Core i7-7500U |
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※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値
CPUの性能比較 その2
CPU | PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア |
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VAIO S11(Core i7-8550U) |
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Core i7-8550U |
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Core i7-7500U |
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※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値
しかもSIMフリーのLTE通信に対応。Wi-Fiを使えない環境でもモバイルルーターやスマホのテザリングを使うことなく、すばやく接続&アクセスできます。
重量は実測852gで非常に軽く、バッテリー駆動時間はWi-Fi接続時で実測11時間12分でした。モバイル性能についても文句なしです。
これだけ軽くてコンパクトであるにも関わらず、VGA(D-sub15ピン)と1000BSETの有線LANに対応。出先の環境でもアダプターを使うことなく、柔軟に対応できます。
以上の特徴からもおわかりのように、個人的にVAIO S11/S13シリーズはほかのどのビジネス向けモデルよりも完成度が高いと思っています。
「でもお高いんでしょ?」と思いきや、VAIO直営の「VAIOストア」なら意外にもお得なんですよ。
VAIOストアで対象商品のPCを購入すると、いまなら以下の特典が付きます。けっこうな大盤振る舞い!
VAIOストアでの購入特典
- ・会員登録で1万円引きクーポンプレゼント
- ・VAIOオリジナルSIM(1年)が無料(数量限定)
- ・パソコン安心3年サポート付き(偶発保証)
またLTE対応の旧モデルがデータ通信SIM(32GBぶん1年間)と3年間の偶発保証とセットで税込10万9944円なのですが、会員登録で入手した1万円引きクーポンを使うと税込み9万9944円と破格の値段でアウトレット販売されています。
関連リンク
- VAIOストアのアウトレットコーナー
正直なところ「VAIOは高い」というイメージあったんですけど、キャンペーンをうまく使えばお得に購入できるのにビックリしました。
以上がVAIO S11の概要で、ここから先はVAIO S11 ALL BLACK Editionについてもうちょっと詳しくレビューします。もうこれで十分わかった! という人は、公式サイトのほうもチェックしてみてください。
この記事の目次
VAIO S11 ALL BLACK Edition
発売:VAIO
※価格や構成は変更される場合があります
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VAIO S11 ALL BLACK Eitionのスペック
OS | Windows 10 Home / Pro |
---|---|
CPU | Core i7-8550U |
メモリー | 8 / 16GB(最大16GB) |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB SSD(PCIe) |
グラフィックス | Intel UHD Graphics 620 |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 11.6インチ、1920×1080ドット、低反射コート、タッチ非対応 |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、1000BASE-T対応有線LAN、モバイルデータ通信(3G/LTE)+GPS ※オプション |
インターフェース | USB3.0×3、HDMI、VGA(D-sub15ピン)、有線LAN、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力 |
セキュリティー | TPM 2.0 ※オプション、セキュリティースロット、指紋センサー |
カメラ | 92万画素 |
サイズ/重量 | 幅283.4×奥行き195.5×高さ15~17.9mm/約855~870g |
バッテリー | 14~15時間 |
※2018年7月27日時点。構成や価格は変更される場合があります
本体デザインについて
通常のVAIO S11(2018年モデル)には5色の本体カラーが用意されていますが、特別版のVAIO S11 ALL BLACK Editionはその名のとおりブラックのみです。
天板には、軽くて強度の高い「UDカーボン」という素材が使われています。サラサラとしたマットな手触りで、安っぽさはまったく感じられません。質感(見た目や手触り)はマグネシウムのようです。
接地面積は幅283.4×奥行き195.5mmです。A4用紙よりもひと回り小さい程度と考えれば、サイズ感をイメージしやすいでしょう。
高さは高さ15~17.9mm。ゴム足(接地面の保護とすき間の確保を目的とした出っぱり)を含めた実際の高さは20.5mmでした。最厚部を持つとそれほどスリムに感じないのですが、これは本体があまりにもコンパクトであるため、数値以上に厚く感じるのでしょう。
重量は公称値で約855~870g、実測では852gでした(個体差によって重量にはバラつきがあります)。実際に手に持ってみると、非常に軽く感じます。日常的に持ち歩いても、まったく苦にならない軽さです。
ノートPCの平均重量
画面サイズ | 平均重量 |
---|---|
11.6インチ | 1.126kg |
12.5インチ | 1.131kg |
13.3インチ | 1.253kg |
14インチ | 1.518kg |
15.6インチ | 2.174kg |
ノートPC全体 | 1.551kg |
※2017年12月~2018年5月に当サイトが検証したノートPC(2-in-1を含む) 50台ぶんの実測値より
13.3インチのVAIO S13と比較すると、だいぶコンパクトであることがわかります。
液晶ディスプレイについて
液晶ディスプレイの大きさは11.6インチで、解像度は1920×1080ドットのフルHD。デスクトップの拡大率が100%の等倍表示だと文字が小さすぎるのですが、標準では150%に拡大表示されているので見づらくはありません。
画面の表面には低反射コートが施されており、光の映り込みは抑えられています。と言っても、ノングレアほどではありません。しかしノングレアよりもコントラストが高く、写真や動画が色鮮やかに表示されます。
映像の色合いはメリハリが効いていて鮮やかです。ゲームはもちろん、写真や動画も自然な色合いで楽しめます。スマホやタブレットほど明るくはありませんが、作業には十分な明るさです。
キーボードについて
キーボードは標準的な日本語配列で、バックライトに対応。キーピッチは16.95mmとやや小さいものの、配列に違和感はありません。
キーピッチが理想とされる19mmよりもかなり狭いので心配だったのですが、実際に使ってみると意外と普通に使えました。普段フルピッチ(19mm)のキーボードを使っているなら、使い始めはちょっと狭く感じるかもしれません。しかしキートップの縦横のバランスがよく配列も標準的ですので、慣れればスラスラと入力できます。
ただ、キーストロークが1.2mmと浅めです。入力した瞬間に「タクっ」としたクリック感はあるものの、手応えはあまり感じられませんでした。
タイプ音は非常に静かです。軽めのタッチなら「トストストス」と控えめな音で、ほとんど気になりません。ただし強めに打つとタイプ音が底面部で反響し、「ドスドスドス」と強く響きます。タッチの強いひとはこの際、軽めのタッチをマスターするように心がけるといいでしょう。
タッチパッドの大きさは幅80×奥行き54mm。かなりコンパクトでダイナミックな操作には向きませんが、本体サイズが小さいことを考えればやむを得ないでしょう。カーソルの動きはとてもスムーズで、思った場所にピタリと気持ちよく止まります。ボタンのクリック感はやや固く、少し意識して押し込む必要がありました。
インターフェースと拡張性
VAIO S11は非常にコンパクトであるにも関わらず、インターフェース(端子類)が充実しています。なかでも注目したいのは、ビジネスシーンで使う機会の多いVGA(D-sub15ピン)に対応している点。古い液晶ディスプレイやプロジェクターでも使えるので、変換アダプターを持ち歩く必要がありません。
左側面のインターフェース
- ① 電源コネクター
- ② セキュリティースロット ※盗難防止用
- ③ USB3.0
- ④ ヘッドホン出力
右側面のインターフェース
- ① SDメモリーカードスロット
- ② USB3.0
- ③ HDMI
- ④ 1000BASE-T対応有線LAN
- ⑤ VGA(D-sub15ピン)
LTE通信について
VAIOストアで販売されているVAIO S11 ALL BLACK Editionは、SIMフリーのLTE通信に対応しています。いまなら無料で入手できるVAIOオリジナルLTEデータ通信SIMを使えば通信費はかかりません。容量は32GBで、単純計算ならひと月あたり2.67GB程度使えます。
SIMカードの利用はとても簡単。VAIOオリジナルSIMユーティリティを起動し、本体購入時に登録したVAIO STORES IDを入力するだけ。APNやパスワードの設定は必要ありません。
LTE通信が有効(高速通信モードがオン)になっていると、Windows 10を起動した直後からネットにつながっています。モバイルデータ通信をオフにしてからオンにしても接続が速く、体感的にはほぼ一瞬でした。
LTE通信の接続時間(手動による計測)
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均 |
---|---|---|---|---|---|
1.8秒 | 1.7秒 | 1.8秒 | 1.6秒 | 1.6秒 | 1.7秒 |
VAIOオリジナルLTEデータ通信SIMが便利なのは、容量の範囲内であればひと月にどれだけ使ってもOKという点です。実際の利用ではデータ通信の多い月もあれば、少ない月もあるでしょう。一般的なデータ通信SIMだと容量を繰り越せるものの、2~3ヵ月のあいだほとんど使わないと繰り越しぶんが消えてしまうことがあります。
しかしVAIOオリジナルLTEデータ通信SIMは1年間で32GBと決められているので、容量をムダにすることがありません。たとえば出張の多い月でも32GBの範囲内であれば、月末あたりに容量が足りなくて速度が低下することもないのです。
実際にVAIOオリジナルLTEデータ通信SIMを使って利用者の多い18時ごろに通信速度を計測したところ最大で32Mbps、平均で25.95Mbpsと十分な結果でした。
LTE通信時の転送速度
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均 |
---|---|---|---|---|---|
32.19Mbps | 27.27Mbps | 26.552Mbps | 22.879Mbps | 20.863Mbps | 25.95Mbps |
VAIOオリジナルSIMユーティリティーで高速通信モードをオフにすると、通信速度が200Kbps前後になります。この状態で当サイトのトップページを表示するのにかかった時間は15秒程度、Googleのテキスト検索の表示は数秒程度で、待てない時間ではありません。容量を節約するなら、メールや通知を受信する際に高速通信モードをオフにしておくといいでしょう。
駆動時間や発熱、騒音について
今回の検証に使った試用機の主なスペックは以下の表のとおりです。検証/ベンチマーク結果はパーツ構成や個体差、環境、タイミングなどによって大きく変わる点をあらかじめご了承ください。
試用機のスペック
OS | Windows 10 Home |
---|---|
CPU | Core i7-8550U |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD(PCIe) |
グラフィックス | Intel UHD Graphics 620 |
CPUと本体の温度について
CPUの最大温度は、動画変換時の99度でした。かなりの高温ですが、モバイルノートPCで動画を変換する機会はあまりないでしょう。
キーボード面は高負荷時に40度を超えますが、実際の利用ではここまで熱くなることはないはずです。また底面部もかなり熱くはなりますが、同じ理由から気にする必要はないと思います。ただ46度以上の熱に30分以上触れるを低温やけどになる可能性がありますので、本体を膝上に載せた状態で3Dゲームはプレーしないようにしてください。
※本体温度の計測方法はコチラ
駆動音の計測結果
VAIOシリーズでは標準収録の「VAIOの設定」ユーティリティーで、パフォーマンスやファンの動作をある程度コントロールできます。
自宅や職場での利用を想定して「パフォーマンス優先」で駆動音(ファンの回転音や通気口からの排気音)を計測したところ、高負荷時にはかなり音が大きく聞こえました。
駆動音の計測結果(室温27.3℃)
電源オフ | 37.8dBA | - |
---|---|---|
待機中 | 38.3dBA | わずかに排気音が聞こえるが気にならない |
動画視聴 | 38.1dBA | 同上 |
動画変換 | 46.8dBA | 甲高い回転音と排気音がはっきりと聞こえる |
3Dゲーム | 48.6dBA | 排気音がけっこう大きい |
しかしVAIOの設定でCPUとファンの設定を「静かさ優先」に変えたところ、もっとも負荷の高い動画変換時でも37.8dBAでした。ホワイトノイズのような音が聞こえるだけで、ほぼ無音です。そのぶんパフォーマンスは若干低下しますが、外出先で軽めの作業をするのなら問題ないでしょう。状況によって動作モードを変えることをおすすめします。
起動時間について
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまで)は平均7.64秒(高速スタートアップ有効)と非常に高速です。シャットダウンした状態からでも、すぐに使い始められます。
起動時間の計測結果(手動による計測)
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均 |
---|---|---|---|---|---|
7.7秒 | 7.3秒 | 7.3秒 | 9.2秒 | 7.2秒 | 7.64秒 |
消費電力について
パフォーマンス優先モードでの消費電力は以下のとおりです。静かさ優先モードに変えれば、さらに消費電力を抑えられるでしょう。
1分間の平均消費電力(REX-BTWATTCH1による計測)
待機中 | 動画視聴 | 動画変換 | 3Dゲーム |
---|---|---|---|
6.6W | 9.0W | 36.6W | 37.2W |
※消費電力の計測方法はコチラ
バッテリー駆動時間計測結果
当サイトでの計測方法でバッテリー駆動時間のテストを行なったところ、最大で11時間12分でした。公称値の14~15時間よりは短いのですが、ほかのモバイルノートPCと比べるとなかなか優秀な結果です。特にバッテリー消費の大きいPCMark 8のテストで7時間を超えていますので、丸1日たっぷり使ってもバッテリー切れで困る場面は少ないと思われます。
バッテリー駆動時間のテスト結果(静かさ優先モード)
公称値 | 14~15時間 |
---|---|
BBenchによる計測 | 11時間12分 |
PCMark 8による計測 | 7時間21分 |
※テストの条件や計測方法についてはコチラ
なおバッテリー駆動時間は作業内容によって大きく変わる点に注意してください。
高品質で実用性の高いモバイルノートPC
1kg未満のモバイルノートPCはいくつかあるものの、ここまでパワフルでバッテリーが長持ちするモデルはほかにありません。しかもスタイリッシュかつ堅牢性が非常に高く、インターフェースも豊富。11インチクラスのモバイルノートPCとしては、トップクラスの実用性だと言えます。
モバイルノートPCとしては13.3インチが人気ですが、モバイル性能はVAIO S11 ALL BLACK Editionのほうが圧倒的。機動性の高さはピカイチです。外出先でバリバリと作業する人におすすめします。
VAIO S11 ALL BLACK Editionのまとめ
- デザインが高品質すぎる!
- 頑丈で壊れにくい
- 小さいけど異常にパワフル
- LTE通信が高速で便利
VAIO S11 ALL BLACK Edition
発売:VAIO
※価格や構成は変更される場合があります
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