
楽天でPhilipsブランドの7.1.4chサウンドバー「TAB8750」が4万6980円でセール中です。多ch構成で迫力のあるサウンドを楽しめるこのタイプのスピーカーは、安くても7〜8万円台、普通は10〜15万円台あたりが一般的。スペックと金額だけ見れば、約4.7万円は激安と言えるレベルです。

Philips TAB8750が4万6980円でセール中

製品のスペック
購入前の検討ポイント
ただし検討するにあたっては、いくつか押さえておきたい注意点があります。
Philipsのライセンス認証受けた商品
TAB8750はPhilipsのブランドの正規ライセンス品で、日本での販売元は鑫三海株式会社という会社です。ブランドライセンス自体は家電業界では珍しい形態ではなく、販売されているショップも「楽天市場 PHILIPSオーディオビジュアル公式ストア」というところですが、Philips本体がどの程度製品の設計に関与したのかは明らかにされていません。
設置場所について
サウンドバー本体だけで幅98cmあり、音響効果を十分に得るには10〜12畳程度の部屋で55〜65インチクラスのTVと視聴用ソファの組み合わせが想定されています。手狭な部屋では、本来の能力を発揮しにくいでしょう。利用にはそれなりに大きなスペースが必要です。

7.1.4chが真価を発揮するには、十分な音響効果を得られる大きな部屋が必須
7.1.4chのコンテンツとプレーヤーに関して
スピーカーは7.1.4ch構成ですが、本体はサウンドバーとサブウーファー、ワイヤレスリアスピーカー×2の構成で、完全分離型ではありません。とは言え、この価格帯のオールインワン型としては標準的な構成です。

TAB8750のスピーカー構成
また7.1.4ch(Dolby Atmos)対応コンテンツが限定的な点にも注意が必要です。動画配信サービス全体では対応が広がっているものの、プランや作品ごとに対応/非対応がまちまちの場合があります。また筆者は別の7.1.4chサウンドバーを使っているのですが、LG製OLED TV内蔵のアプリでは7.1.4chコンテンツを再生できず、別途Fire TV Stick 4K Maxなどのプレーヤーデバイスを追加する必要がありました。
それとは別のスピーカーでもLG製OLED TVで音が出ないことがあり、利用をやめた経緯もあります。まあこれはTV側のハンドシェイク互換性に起因するものかもしれませんが、この手のものにはなにかしらトラブルはつきものなので、購入後の確認は速やかに行なうべきだと思います。
条件が合うなら激安
4万6980円の価格は非常に魅力的ですが、「設置場所」「対応コンテンツ」「再生機器」などにもある種のハードルがある点を意識する必要があります。逆に言えば、これらの条件をクリアーできるなら高コスパだと言えるでしょう。