2024年のブラックフライデーにて、メーカー直販サイトや量販店サイトなどでセール販売されているパソコンのなかから、特にお買い得な機種を紹介します。なおタイミングによってはセールが終了していたり、商品が売り切れている場合もあるのでご注意ください。
ノートPC
Inspiron 15 3535
価格:5万3979円~
15.6インチディスプレイ搭載のエントリータイプ。筐体やディスプレイ、キーボードの作りはチープですが、とにかく価格が安い点がポイント。なかでもRyzen 5+16GBメモリーの構成で6万2978円は、驚くほどの安さです。使い心地にこだわらないならアリ。
価格
スペック | 価格 |
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Ryzen 3 7320U / 8GB / 512GB | 5万3979円 |
Ryzen 5 7520U / 8GB / 512GB | 5万8478円 |
Ryzen 5 7530U / 16GB / 512GB | 6万2978円 🌟 |
Ryzen 7 7730U / 16GB / 512GB | 7万8193円 |
※2024年11月30日時点
Inspiron 14 5445
価格:7万1225円~
14インチディスプレイ搭載のミドルレンジタイプ。Zen 4世代のRyzen 8040Uシリーズを搭載しています。この機種もやはり多少のチープさはありますが、値段の安さはトップクラス。おそらくZen4 Ryzen搭載では最安ではないでしょうか。同価格帯のノートPCより、ワンランク上のCPUが使われている点がポイントです。ただし上位モデルは少し駆動音が大きく聞こえるかもしれません。
価格
スペック | 価格 |
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Ryzen 5 8540U / 16GB / 512GB | 7万1225円 |
Ryzen 7 8840U / 16GB / 1TB | 8万3573円 |
Ryzen 7 8840U / 32GB / 1TB | 9万9722円 |
※2024年11月26日時点
Minisforum V3 3in1タブレット
価格:14万4580円
14万円台は金額としては安くないのですが、商品バリューを考えると間違いなく激安です。筆者も実際に使っていますが、個人的には同じタイプのSurface Proよりもコスパは高いと感じています。パフォーマンスも高く、音も静か。マインクラフト程度のゲームであれば、問題なくプレーできます。タブレットとしてはちょっと大きくて重いのですが、性能や機能では文句ありません。
スペックはRyzen 7 8840U / 32GBメモリー / 1TB SSD / 14インチ 2.5K 165Hzの構成。32GBメモリー搭載のSurface Proなら、本体だけで20万円を軽く超えます。Minisforum V3ならキーボードカバー付きで、さらにペンやフィルムもプレゼントされるとのこと。
FMV LIFEBOOK WAA/J1 Ryzen 5 オフィス付きモデル
価格:8万7840円
Ryzen 5 5500U / 16GBメモリー / 512GB SSD / 15.6インチ フルHD(光沢)の構成で、Office H&B 2021付き。一般的に富士通製品は非常に高いイメージがありますが、この製品はなかなかお手頃です。CPUはやや古いものの、オフィス中心の軽作業なら問題ないでしょう。ノートPCのなかでは、もっとも完成度の高いキーボードを採用しています。Office 2021のサポート期間は2026年10月まで。
ASUS Vivobook 14 X1405
価格:10万4800円
超強力なCPUを搭載した、ガッツリ派のためのノートPC。CPU性能については、まず間違いなく上位クラスでしょう。Type-Cが映像出力非対応なのは残念。
スペックはCore i9-13900H / 16GB / 1TB / 14インチWUXGA。Core i9で10万円台は、なかなかスゴイ値段です。ただCPUがスゴすぎる反面、16GBメモリーはやや物足りない印象を受けます。
モバイルノートPC
HP Pavilion Aero 13-bg
価格:10万3800円
1kg切りの軽量タイプで、しっかり使える高性能なノートPCとしては最安クラス。モバイルノートPCなら、これを選べば間違いない的な鉄板機種です。アマゾンとHP公式サイトで、同じ価格で販売されています。
スペックはRyzen 5 8640U / 16GBメモリー / 512GB SSD / 13.3インチ WUXGA。重さは約990gで、バッテリー駆動時間は約11.5時間。
Inspiron 13 5330
重さ約1.24kgのモバイルノートPC。AI機能に対応していますが、使い道が限定されるので(ビデオ会議事に背景が効率的にボケる程度)、考えないほうがいいでしょう。
13.3インチのCore Ultraシリーズ1搭載機種としては最安クラスです。性能も高いのですが、熱がやや高く排気音もちょっと大きめ。
価格
スペック | 価格 |
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Core Ultra 5 125H / 16GB / 512GB | 12万2386円 |
Core Ultra 7 155H / 16GB / 1TB | 15万2806円 |
※2024年11月30日時点
ミニPC
NucBox M7
価格:4万8735円
ミニPCの目玉商品は間違いなくコレ。非常に高性能な上に騒音も抑えられているので、集中して作業できます。機能面や拡張性も充実。価格は5万円以下ですが、10万円以上の製品にも負けていません。軽めのゲームを楽しめるのも魅力です。利用には、別途キーボードとマウス、ディスプレイが必要。
スペックはRyzen 7 PRO 6850H / 16GBメモリー / 512GB SSD。端子としてはOculinkとUSB4に対応しています。
ゲーミングPC
MSI Cyborg 15 A12VF
価格:13万9800円
RTX 4060(最大グラフィックスパワーは不明) / Core i5-12450H / 16GBメモリー / 512GB SSD / 15.6インチ フルHD 144Hzの構成。仕上がり的にはエントリー(入門)クラスで、軽めのタイトルを楽しむのに向いています。
OMEN 16(インテル)
価格:34万9800円
超ハイエンドクラスのゲーミングノートPC。このあたりになるとゲームを楽しむというよりも、VRやAI、あるいは3D制作や動画編集などを行なうプロ~ハイアマチュア向けと言っていいでしょう。
スペックはRTX 4080 / Core i9-14900HX / 32GB / 1TB SSD / 16.1インチWQHD 240Hz。RTX 4080と第14世代Core i9の組み合わせなら、安くても35~36万円台あたりが一般的です。高いけど、なかなかお買い得。
FRGKB760/WS1125/NTK
価格:15万9980円
RTX 4060 Ti / Core i5-14400F / 32GBメモリー / 1TB SSDで15万9980円。同構成の他社製品だと16GBメモリーで同じくらいの値段ですから、非常にお買い得と言っていいでしょう。いまイチバン人気のRTX 4060 Tiと安心感のある第14世代Core i5-1440Fの鉄板構成で、これからPCゲームを始める人にも向いています。
FRGKB760/WS1125/NTK
価格:23万0980円
上記と同じ外観ですが、こちらはRTX 4070 SUPER / Core i7-14700F / 32GBメモリー / 1TB SSDの構成。他社製品だと安くても25万円あたりからなので、非常にお買い得です。RTX 4070 SUPERはRTX 4060 TiやRTX 4060についで人気のGPU(グラボ)。多少重いゲームでも、余裕のあるパフォーマンスで快適にプレーできるでしょう。
セールは12月第1週で終了
すでに終了しているメーカーやショップもありますが、ブラックフライデーセールは概ね12月の第1週で終了します。残り時間はあとわずかなので、早めにチェックしてください。
なおそのほかのメーカーやショップのセール情報については、以下の記事にまとめています。