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2026年8月12日、Googleはスマートフォンの新モデル「Pixel 11」シリーズを発表しました。価格は無印の「Pixel 11」が13万6800円、上位モデルの「Pixel 11 Pro」が17万4800円からで「Pixel 11 Pro XL」が20万7800円から。折りたたみ式の「Pixel 11 Pro Fold」が27万9900円から。
Google Pixel 11シリーズが8/12に発表
Google Pixelは安い?
筆者はPixel 7から毎年買い換えてまして、今回もまたPixel 11 Pro XLを注文してしまいました。価格は20万7800円で、正直「スマホに20万円!?」という想いはあります。しかしPixelユーザーというかGoogleストア利用者なら知っていると思うのですが、例によっていろいろとお得に買えるわけでして。
筆者の注文内容
実際に支払う金額は、端末の見積もりが満額であれば6万1800円の予定です。ストアポイント(旧ストアクレジット)は、前回Pixel 10 Pro XLを買ったときにもらったもの。下取りとストアポイントの利用で、14万6000円の値引きというわけなんですよね。
クレジット(ポイント)の呪縛
で、今回もらった4万9900円ぶんのストアポイントとPixel 11 Pro XLの下取りで、次のPixel 12も安く買うという仕組みです。この循環は一般的に「ストアクレジットループ」と言われています。名称が「クレジット」から「ポイント」に変わったので、これからは「ストアポイントループ」と呼ぶべきでしょうか。
ちょうど2年前の8/14にも、同じことを書いています。

去年は記事を書かなかったのですが相変わらずPixelを買っており、また今年もPixel 11 Pro XLを注文したことでループは継続中です。これはもう「ループ」というより、「呪縛」と言っていいのではないでしょうか。高額下取りとポイントがある限り、我々Googleストアユーザーはこれからも毎年機種変させられ続けるのです。
「毎年」はちょっと語弊がありますね。去年からポイントの有効期間が2年間になったので、1年ごとではなく、2年ごとの買い換えでもいいわけです。
しかし2年経つと、下取り金額は減るかもしれません。ちなみに8/12の発表直後はPixel 10 Pro XLよりもPixel 9 Pro XLの下取り価格のほうが1万円程度高かったので「これは2年間使えというGoogleからの無言の圧力か!?」と思ったのですが、のちに修正されました。とは言え9と10では2900円しか違わない(記事執筆時点)ので、2年経っても下取り額は大きく下がらない可能性はあります。でも、そんな保証はありませんから……。
当初はPixel 10 Pro XLの下取り額が7万6338円だったものの、9万円に修正されました
割り引きやポイントも減額……
さらに、お得さが年々薄れてきています。Pixel 7→Pixel 8 Proのときはもらったポイント(クレジット)や下取り額が少なかったため、実質額ではちょっと大きめに出ています。しかしPro以上であればポイントと下取りで有利と気付いてからは、実質の支払い金額をだいぶ安く抑えることができました。さらに去年はGoogleストアユーザー向けに1万円の値引きもありましたし、だいぶお得でしたね。今年は3000円のポイント上乗せキャンペーンがあったらしいものの、筆者は利用できなかったため、やむなくそのまま注文しています。
ここ4世代ぶんの筆者の支払い金額
またPixel 11 Pro XLでは、最安モデルがメモリー容量が12GB。Pixel 10 Pro XLでは16GBだったので、ここはグレードダウンです。ほかの部分がパワーアップしているとは言え、メモリーは端末の快適さに影響する部分ですから、納得しづらい部分はあります。
それでも個人的に「16GBも必要ではないのでは?」という考えもあり、今回はお試しで最安モデルを選びました。
最安モデルはメモリーが12GBで、前モデルからグレードダウン
「Pixelは重い」について
「Pixelシリーズは値段のわりに性能が低い」という声をよく聞きます。確かにそのとおりなんだろうなとは思いますが、個人的には気にしていません。
2年前のPixel 8 Proのレビューでも同じことを書きましたが、使い方がネットとメールとSNS程度なので、性能面で困ったことがありません。ゲームはソリティアばかり。たまにほかのゲームをインストールしてみることはありますが、基本的には続きませんでした。
フリーセルだけを延々とやり続けて、いまはレベル850。とりあえずレベル1000が目標です
実用面で見ると、フラグシップ端末を所有する意味はほぼないと自覚しています。それでもProの上位モデルを買い続けているのは、できるだけピュアなフラグシップ端末が手元にあると、ガジェットやPCの検証に便利だからです。あとは単純に、下取り額が大きいモデルのほうがループが有利に回る点。
なので、ぶっちゃけ進化したAI機能とかには期待していません。そもそもGeminiはアレな部分もありますし(普段はClaudeを使用)、AI音声入力は誤変換ばかりですし。画面が明るくなっても、かえってまぶしく感じたりとか。本体が軽くなっても、下取り額確保のために頑丈なゴツいケースを使うので、あまり意味がないという……。
まあ、このあたりは非常に特殊なケースなので、ほとんど参考にならないでしょう。あくまでも「こういう人もいる」ということで。
やっぱりループから抜け出したい……
今回いろいろと値上がりしたことで、支払額は6万円を超えました。1年間の端末使用料として考えると、月約5000円はだいぶ高いよなという印象です。レンタル端末にすればいいかとも思うのですが、返却忘れをなんどかやらかしてまして、基本的にああいう「忘れないこと前提」のモデルは性に合っていないんですよね。まあこれも、自分の責任ではありますが。
あと、1年間傷つけずに使うのって、けっこうストレスを感じます。ちょっと落としたときも「ああ、下取りが!」みたいに感じてしまいますし。そんな感じで相変わらずビクビクしながら使い続けているわけですが、もういい加減にこのループから抜け出したい気持ちもあります。今回は買っちゃったけど、次回はどうしようかな……。