ノートパソコンレビュー

富士通LIFEBOOK WA3/W詳細レビュー(外観編)ハイレゾスピーカーとキーボードに注目!

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富士通のLIFEBOOK WA3/Wは、スタイリッシュなデザインの15.6型ノートパソコンです。1920×1080ドットのタッチ対応液晶ディスプレイを搭載しているほか、打ち心地に優れたキーボードや高品質なサウンドを楽しめるハイレゾ音源対応スピーカーを搭載しています。

 

富士通「LIFEBOOK WA3/W」

富士通「LIFEBOOK WA3/W」

 

今回はこのLIFEBOOK WA3/Wについて、外観や各種機能をレビューします。

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LIFEBOOK AH77/WとLIFEBOOK WA3/Wの違いは? 直販モデルはなにがいいの?

今回のレビューで取り上げるのは、富士通の直販サイト「富士通WEB MART」で限定販売されているカスタムメイドモデル「LIFEBOOK WA3/W」です。このモデルは店頭販売向けのカタログモデル「LIFEBOOK AH77/W」をベースにしているため、大きさや各部の使い勝手はほぼ同じ。ただしLIFEBOOK WA3/Wはメモリー容量やストレージの種類、オフィスの有無などを予算や好みに合わせて変更できます。

店頭モデルはストレージが1TB HDD

カタログモデルのLIFEBOOK AH77/Wは、家電量販店や通販サイトなどで販売されています。在庫があれば、すぐに入手できる点が魅力です。

 

001出典元:富士通icon

ただしLIFEBOOK AH77/Wは、どこで購入してもスペックはすべて同じ。CPUやメモリーは十分高性能なのですが、ストレージに使われている1TB HDDでは少々物足りない人もいるかもしれません。

パーツカスタマイズ&3年保証対応のLIFEBOOK WA3/W

一方のLIFEBOOK WA3/Wは、購入時にメモリー容量やストレージの種類などを選択できるのが特徴です。LIFEBOOK AH77/Wでも自分で購入したパーツに付け替えることはできますが、メーカーに仕上げてもらったほうがなにかと安心。パーツ換装時のトラブルに悩まされることもありません。

 

LIFEBOOK WA3/Wは、購入時にパーツの組み合わせを予算や好みに応じて変更できます

LIFEBOOK WA3/Wは、購入時にパーツの組み合わせを予算や好みに応じて変更できます

 

またストレージには、LIFEBOOK AH77/Wよりも高性能な1TBハイブリッドHDDや256GB SSDを搭載できるほか、メモリー容量を16GBに増やすこともできます。そのぶんオプション料金が加算されますが、よりハイスペックな構成で使いたい人におすすめです。

 

LIFEBOOK WA3/WとLIFEBOOK AH77/Wのスペック
分類 カスタムメイドモデル(直販向け) カタログモデル(店頭向け)
製品名 LIFEBOOK WA3/W LIFEBOOK AH77/W
参考価格(税別) 20万278円から(23%OFFクーポン適用で税込み16万6551円から)※ 23万円前後
OS Windows 10 Home/Pro 64ビット Windows 10 Home 64ビット
CPU Core i7-6700HQ(2.60-3.50GHz)
メモリー DDR4 8GB/16GB DDR4 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 530
ストレージ 約500GB HDD/約1TB HDD/約1TBハイブリッドHDD/約256GB SSD 約1TB HDD
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ 15.6型、1920×1080ドット
タッチパネル ◯(マルチタッチ)
有線LAN 1000BASE-T対応
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.1
Webカメラ 200万画素
主なインタフェース USB3.0×3、USB2.0×1、HDMI、有線LAN、NFC、SD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 約4.5時間
本体サイズ(突起部含まず) 幅378×奥行き256×高さ25.7~27.4mm
重量 約2.5kg
オフィス なし/Office Personal Premium/Office Home & Business Premium Office Home & Business Premium

※2016年1月4日時点の価格です。最新の価格は富士通WEB MARTでご確認ください

 

さらに、通常は1年間のメーカー保証が無償で3年間に延長される(通常1年間+延長2年間)点も見逃せません。長期間安心して使える点がカスタムメイドモデルの魅力なのです。

 

直販モデルでは、通常は1年間のメーカー保証が3年間に無償で延長されます

直販モデルでは、通常は1年間のメーカー保証が3年間に無償で延長されます

 

LIFEBOOK WA3/Wの標準価格は21万6300円ですが、現在は16万6551円(税込み&送料無料、23%OFFクーポン適用後の価格、2016年1月4日時点)と直販ならではのお得な価格で購入できます。注文してから商品が到着するまでに1週間程度かかりますが、高性能なノートパソコンをお得に購入するなら、直販限定のカスタムメイドモデルをおすすめします。

 

本体デザインをチェック

それでは、LIFEBOOK WA3/Wの外観について紹介しましょう。前述のとおり、LIFEBOOK WA3/Wのデザインは店頭販売向けのLIFEBOOK AH77/Wと同じです。どちらかの購入を検討している方は参考にしてください。

本体カラーは?

LIFEBOOK WA3/Wには本体カラーとして、シャイニーブラックとプレミアムホワイトの2色が用意されています。カラーは購入時のオプションで選択可能です。ちなみにLIFEBOOK AH77/Wでは同じ2色のほかに、ガーネットレッドの本体カラーも用意されています。

 

レビューに利用した実機は、シャイニーブラックのモデル

レビューに利用した実機は、シャイニーブラックのモデル

 

ガーネットレッドは、店頭販売向けのLIFEBOOK AH77/Wのみ

ガーネットレッドは、店頭販売向けのLIFEBOOK AH77/Wのみ

 

天板は光沢ありのグロス仕上げです。表面がテカテカだと、指紋や油脂による汚れが目立つこともあります。ホコリも目につくので、こまめに拭き取るといいでしょう。

 

天板の表面は光沢仕上げ

天板の表面は光沢仕上げ

 

写真からではノッペリとした黒のように見えますが、実は細かなパールパウダーが含まれており、高級感のある仕上がりになっています。ビジネスシーンでも利用できる落ち着いた雰囲気でありながら、そこはかとなくきらびやかな印象です。

 

天板中央には鏡面仕上げのエンブレムを配置。本体カラーのシャイニーブラックは単調な黒ではなく、パールパウダーが控えめに輝いています

天板中央には鏡面仕上げのエンブレムを配置。本体カラーのシャイニーブラックは単調な黒ではなく、パールパウダーが控えめに輝いています

 

本体の大きさは?

LIFEBOOK WA3/Wの本体サイズは、幅378×奥行き256×高さ25.7~27.4mmです。一般的なB4用紙(幅364×奥行き257mm)よりも長辺がやや長い(プラス14mm程度)と考えれば、サイズ感をイメージしやすいでしょう。

 

A4用紙と一般的なノート(B5サイズ)との大きさの違い

A4用紙と一般的なノート(B5サイズ)との大きさの違い

 

ノートを開いた状態(B4サイズ)よりも1.5cm弱小さい

ノートを開いた状態(B4サイズ)よりも1.5cm程度小さい

本体の薄さは?

本体の高さはもっとも薄い部分(本体前面)で25.7mm、もっとも厚い部分(本体背面)で27.4mmです。ハイスペックタイプの15.6型ノートパソコンでは高さが30mm近いモデルもありますので、比較的薄めだと言えます。

 

最薄部の本体前面は、高さ25.6mm

最薄部の本体前面は、高さ25.7mm

 

最厚部となる本体背面は27.4mmです

最厚部となる本体背面は27.4mmです

 

接地面積が大きめなので、そのぶんある程度の厚みがあってもスリムに見えます。特に天板のフチやパームレストの角はエッジの立った作りになっており、シャープでスタイリッシュな印象を受けました。

本体の重さについて

LIFEBOOK WA3/Wの重量は、カタログ上の公称値で2.5kgとされています。実際の重さを計測してみたところ、カタログ値よりもやや軽い2.452kgでした。軽いわけではありませんが、そもそも15.6型ノートパソコンは持ち歩き用ではないので問題ありません。

 

重さは実測で2.452kgでした

重さは実測で2.452kgでした

 

重量1kg前後でモバイル向けの小型ノートパソコンと比べるとさすがに重いのですが、持ち歩けない重さでもありません。たとえば仕事で使うなら、モバイルノートパソコンよりも大きな画面でプレゼンできるというメリットもあります。

液晶ディスプレイをチェック!

液晶ディスプレイの解像度は?

LIFEBOOK WA3/Wは、15.6型で解像度1920×1080ドットのタッチ対応液晶ディスプレイを採用しています。

 

液晶ディスプレイのサイズは15.6型。タッチ操作に対応しています

液晶ディスプレイのサイズは15.6型。タッチ操作に対応しています

 

標準ではデスクトップが125%に拡大表示されています

標準ではデスクトップが125%に拡大表示されています

 

標準状態のデスクトップ。125%で拡大表示されているので、文字やアイコンが大きくてわかりやすい

標準状態のデスクトップ。125%で拡大表示されているので、文字やアイコンが大きめです

 

液晶ディスプレイの明るさと色合いは?

映像はコントラストが高く、とても鮮明に感じました。メリハリのある美しい映像です。比較的明るく表示されるので、見えづらく感じることはありません。

 

実際の液晶ディスプレイの映像。メリハリがありながら、写真では自然な色合いです

実際の液晶ディスプレイの映像。写真は自然な色合いです

 

コントラストが高く、映像にメリハリが効いています

コントラストが高く、映像にメリハリが効いています

液晶の視野角について

液晶ディスプレイを別の角度から眺めてもコントラストが落ちることがなく、映像は鮮明なままです。視野角はかなり広いと言っていいでしょう。

 

液晶ディスプレイを下方向から見た様子

液晶ディスプレイを下方向から見た様子

 

右方向から見たときの映像

右方向から見たときの映像

光の映り込みは?

液晶ディスプレイの表面は、光沢のあるグロス仕上げです。光の映り込みはそれなりにありますので、光が気になるときは設置場所を変えるか液晶ディスプレイの角度を変えることをおすすめします。

 

LIFEBOOK WA3/Wはタッチ対応ということもあり、液晶パネルと表面の強化ガラスとのあいだにわずかなスキマが見られました。タッチ操作時に視差があるというわけではありませんが、ディスプレイの端が2重になっているように見えたり、明るい場所では光の影響で画面がやや白っぽく見えることがあります。もっとも普通に使っている限りでは、ほとんど気にならないはずです。

付属ユーティリティーでブルーライトを低減

標準収録の「ステータスパネルスイッチ」には、ブルーライトカットモードの切り替えボタンが用意されています。モードをオンにすると映像の青みと明るさを抑えたブルーライトカットモードに切り替え可能です。長時間作業する人や目が疲れやすい人は、ぜひ利用してみてください。

 

付属の「ステータスパネルスイッチ」。ボタンをクリックするだけで、ブルーライトカットモードのオンオフを切り替えられます

付属の「ステータスパネルスイッチ」。ボタンをクリックするだけで、ブルーライトカットモードのオンオフを切り替えられます

 

ブルーライトカットモードを有効にすると、眼精疲労の原因のひとつと考えられているブルーライトを低減できます  ※写真はイメージです

ブルーライトカットモードを有効にすると、眼精疲労の原因のひとつと考えられているブルーライトを低減できます  ※写真はイメージです

キーボードをチェック!

キーピッチと配列について

LIFEBOOK WA3/Wのキーボードはテンキー付きの全108キー構成で、標準的な日本語配列を採用しています。キーピッチは約18.4mm。フルピッチ(19mm)よりもやや小ぶりですが、テンキーが付いていることを考えればやむを得ないでしょう。

 

数値入力に便利なテンキー付き。キーピッチは18.4mmです

数値入力に便利なテンキー付き。キーピッチは18.4mmです

 

変則的なサイズのキーはなく、カーソルキーも大きめです。いい意味で標準的ですので、違和感なく使いこなせるはず。

キーのタイプ感は?

キーストロークは、ノートパソコンとしては深めの約2.5mmを確保しています。実際に入力してみると、ストロークがかなり深く感じました。体感的には3mmくらいあるんじゃないかという感じです。

 

キーストロークはノートパソコンとしては深めの2.5mm。一般的にキーストロークが深いほどタイプ感がよく、使いやすいと言われています

キーストロークはノートパソコンとしては深めの2.5mm。一般的にキーストロークが深いほどタイプ感がよく、使いやすいと言われています

 

これは、LIFEBOOK WA3/Wがキーの場所によって押下圧(キーを押す力)が変わる「3段階押下圧方式」を採用しているためです。実際にはどのキーもストロークが2.5mmなのですが、押下圧が高めに調整されている部分はストロークが深いように感じます。

 

親指、人さし指、中指で押すキーは、押下圧が高めになっています

親指、人さし指、中指で押すキーは、押下圧が高めになっています

 

LIFEBOOK WA3/Wでは正確なタイピングを実現するために、キーの手前側がわずかに高くなった「ステップ型キートップ」を採用しています。またキートップがわずかにくぼんだ「球面シリンドリカルキートップ」を採用することで、自然にキーの中央をタイプできるようになっている点も特徴です。

 

手前側がわずかに高く、階段上に並んだ「ステップ型キートップ」を採用。さらに光のあたり方によってキーの側面がキラリと輝く「プリズムクリアキー」を採用しています

手前側がわずかに高く、階段上に並んだ「ステップ型キートップ」。さらに光のあたり方によってキーの側面がキラリと輝く「プリズムクリアキー」を採用しています

アプリ起動用のワンタッチボタンを用意

キーボード上部には、「My Cloud」と「MENU」、「SUPPORT」の3種類のワンタッチボタンが配置されています。このボタンに触れるだけで、便利なソフトを起動することができます。もちろん、割り当てをほかのソフトに変えることも可能です。

 

キーボード上部に用意された3種類のワンタッチボタン

キーボード上部に用意された3種類のワンタッチボタン

 

ワンタッチボタンの使い方は基本的に触れるだけですが、押したまま少し待つ必要があります

ワンタッチボタンの使い方は基本的に触れるだけですが、押したまま少し待つ必要があります

 

付属ユーティリティーから、各ボタンに割り当てられたソフトを変更できます。ちなみに「ECO」ボタンはFnキー+F11キーの同時押し

付属ユーティリティーから、各ボタンに割り当てられたソフトを変更できます。ちなみに「ECO」ボタンはFnキー+F11キーの同時押し

フラットパッド(タッチパッド)について

富士通のLIFEBOOKシリーズでは、タッチパッドのことを「フラットパッド」と呼びます。基本的な使い方は、一般のタッチパッドと変わりません。

 

左右のボタンは、パッド部分とは別になった独立式です。ボタンが独立しているほうが誤操作が少ないと言われており、このあたりにもメーカー側の細かな配慮が感じられます。

 

フラットパッドは、左右ボタンが独立したタイプ。パームレスト部分にはNFCポートが用意されています

フラットパッドは、左右ボタンが独立したタイプ。パームレスト部分にはNFCポートが用意されています

 

ワイヤレスマウスも付属しています

ワイヤレスマウスも付属しています

キーボードの完成度はピカイチ!

キーピッチはやや小さめではあるものの、標準的なキー配列で打ちやすく、キーストロークは深くてタイプ感に優れています。また誤操作を防ぐ配慮が行き届いており、使いやすさについては群を抜くデキのよさです。実用性はかなり高いと感じました。

 

完成度の高いキーボード

ストレスなく使える完成度の高いキーボード

 

また標準で収録されている「ATOK 2015 for Windows」との組み合わせにより、文書の作成効率がグンと向上しているように思います。

 

長文でも一発で正しく変換できる「ATOK 2015 for Windows」

長文でも一発で正しく変換できる「ATOK 2015 for Windows」

 

個人的には、キーボード全体にもう少し傾斜がついていれば使いやすいかなと感じました。とは言え、デスクトップ向けキーボードと同じ感覚で使えるLIFEBOOK WA3/Wのキーボードは、長時間の作業でもストレスなく利用できるでしょう。

基本機能をチェック!

インターフェース類は?

LIFEBOOK WA3/Wはインターフェースとして、USB3.0端子×3、USB2.0端子×1、HDMI、有線LAN、NFCポート、SD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、ヘッドホン出力を用意しています。ハイスペックタイプのノートパソコンとしては、標準的な構成だと言えるでしょう。NFCポートがちょっと珍しいくらいでしょうか。なおこのNFCポートにAndroid端末をかざすことで、写真やデータを手軽にやり取りできるようになります。

 

左側面には1000BASE-T対応有線LAN端子、HDMI端子、USB3.0端子×3(うち1ポートは充電機能対応)、ヘッドホン出力の構成

左側面には1000BASE-T対応有線LAN端子、HDMI端子、USB3.0端子×3(うち1ポートは充電機能対応)、ヘッドホン出力の構成

 

右側面にはダイレクト・メモリーカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、BDXL対応ブルーレイディスクドライブ、電源コネクターが用意されています

右側面にはダイレクト・メモリーカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、BDXL対応ブルーレイディスクドライブ、電源コネクターが用意されています

通信機能について

無線通信機能としては、IEEE802.11a/b/g/n/acの無線LANと、Bluetooth 4.1に対応しています。また1000BASE-T対応の有線LANに対応しており、LANケーブルを使うことで無線LANに対応していない環境でもネットを利用可能です。

パーツ・バッテリーの交換について

LIFEBOOK WA3/Wは底面部のカバーを取り外すことで、バッテリーやメモリー、ストレージなどのパーツを交換できます。長期間使っているとバッテリーが劣化して容量が少なくなってしまうこともありますが、あとから買い足したバッテリーに交換できるのはありがたいですね。

 

LIFEBOOK WA3/Wの底面部。一見するとネジがなく、パーツやバッテリーが交換できないように思えます

LIFEBOOK WA3/Wの底面部。一見するとネジがなく、パーツやバッテリーが交換できないように思えます

 

底面部の手前にあるスキマ

手前側にあるくぼみにツメを差し込むと……

 

カバーを取ると

カバーを取り外し可能。カバーの下には3つのネジがあります

 

3つにネジを取り外すと、底面のカバーを取り外せます

3つにネジを取り外すと、底面のカバーを取り外せます

 

これは内蔵バッテリー

これは内蔵バッテリパック45Wh。購入時のオプションで追加できます

 

メモリーモジュールとCPUクーラー

メモリーモジュールとCPUクーラー。メモリーは自分で換装可能です

 

これは無線通信モジュール

これは無線通信モジュール

 

ストレージは左下に配置されています

ストレージは左下に配置されています

ハイレゾ音源対応のオンキョー製スピーカーを搭載

キーボード上部には、ハイレゾ音源に対応するオンキョー製ステレオスピーカーが配置されています。

 

キーボード上部の左右には、オンキョー製ステレオスピーカー

キーボード上部の左右には、オンキョー製ステレオスピーカー

 

ハイレゾ音源は、一般的なMP3形式やMP4形式の音声ファイルに比べて音のクオリティが高いと言われています。実際にサウンドを確認してみたところ、確かに中音域~高温域は広がりがあるのですが、低音部がやや弱いように感じました。ただしこれは付属ユティリティーの設定によるもので、レベルを変えることで自分好みのサウンドに調整可能です。

 

付属ユーティリティーで、サウンドを自分好みに調整できます

付属ユーティリティーで、サウンドを自分好みに調整できます

 

ハイレゾ音源と標準的なMP3を聴き比べてみたところ、ハイレゾ音源のほうはその場の空気感まで伝わってくるように感じました。一方のMP3は、ハイレゾ音源に比べるとのっぺりしているように感じます。現在は「FMVハイレゾ体感キャンペーン」として富士通オリジナルのハイレゾ音源を無料でもらえるので、一度試してみることをおすすめします。

 

オンキョーのハイレゾ音源サイト「e-onkyo music」。音楽の視聴も可能です

オンキョーのハイレゾ音源サイト「e-onkyo music」。音楽の視聴も可能です

 

またヘッドホン出力もハイレゾ音源に対応しているので、ハイレゾ対応ヘッドホンを使えば高品質なサウンドを周囲に気兼ねすることなく楽しめます。

冷却性能について

LIFEBOOK WA3/Wは高性能なCPUを搭載しているにも関わらず、本体はスリムです。しかも、排熱孔はひとつしか用意されていません。パーツから発する熱によって本体内部が高温になると性能が低下することもあるのですが、冷却性能はどうなのでしょうか。

 

左側面には1000BASE-T対応有線LAN端子、HDMI端子、USB3.0端子×3(うち1ポートは充電機能対応)、ヘッドホン出力の構成

排熱孔は左側面のみ

 

ベンチマーク中におけるCPUの周波数と温度を確認してみたところ、負荷の高い処理では温度が一時的に90度近くにまで上昇する場面がありました。しかし周波数を細かく調整することで、温度が上がり過ぎないようになっています。周波数の下げ幅はごくわずかなので、パフォーマンスの低下もあまり見られません。

 

「PCMark 8」実行中のCPU温度(緑の線)と動作周波数(紫の線)のグラフ。上から「Home conventinal 3.0」、「Home accelerated 3.0」、「Creative conventinal 3.0」、「Creative accelerated 3.0」の結果

「PCMark 8」実行中のCPU温度(緑の線)と動作周波数(紫の線)のグラフ。上から「Home conventinal 3.0」、「Home accelerated 3.0」、「Creative conventinal 3.0」、「Creative accelerated 3.0」の結果

 

冷却性能はそれほど高くはありませんが、利用には影響ないレベルであることがわかります。実際にベンチマーク実行中の本体に触れても、特別熱く感じることはありませんでした。

バッテリー性能について

カタログ上の公称値では、バッテリー駆動時間は4.5時間とされています。実際のバッテリーのもち時間を調べるために以下の条件でテストを行なったところ、5時間ちょうどでバッテリー切れ(残量5%)となりました。それほど長いわけではありませんが、デスクに据え置きで使うタイプのノートパソコンであれば十分なスタミナだと言えます。

 

バッテリー駆動時間の計測条件

  • Windows 10の電源プランを「省電力」に設定
  • 液晶ディスプレイの明るさを40%に設定
  • 無線LANとBluetoothをオンに
  • ボリュームは50%に調整
  • 「BBench」の10秒ごとのキー入力と60秒ごとのWebアクセスを有効化
  • 満充電の状態からテストを開始し、休止状態になるまでの時間を計測

 

試用機のバッテリーレポート。設計上の(バッテリー)容量は29,600mWhでした

試用機のバッテリーレポート。設計上の(バッテリー)容量は45,036mWhでした。ノートパソコンとしては容量は多めです

 

使いやすさを意識したハイスペックノートPC

今回は実際にLIFEBOOK WA3/Wを使ってみたわけですが、使い心地のよさを強く意識しているモデルだと感じました。デキのいいキーボードや日本語変換ソフトとしてATOK 2015を搭載している点からもわかるように、特に文書作成の快適さにこだわっているようです。仕事用としてデスクトップパソコンの代わりに使えるノートパソコンです。

 

ということで、今回はLIFEBOOK WA3/Wの外観や各部の使い勝手についてレビューしました。次回は実際のパフォーマンスについて、ベンチマーク結果を交えながら紹介します。

 

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こまめ

お買い得パソコン評論家。毎日各メーカー・各ショップのWebページを500p以上チェックして、安くてお得なパソコンを探しています。元PC雑誌編集者で、PC系フリーライターでもあるオジサン。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月

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